梅雨ですね。濡れ濡れです。こんばんわ、ぼっこしジャックです。
さて、競馬。
新馬戦も始まり、明日の宝塚記念で上半期終了である。
振り返ると、上半期のGI戦線におけるキーワードは「初」だったように思う。
フェブラリーS、高松宮記念と、共に勝ち馬はGI「初」制覇。
桜花賞はアグネスタキオン産駒として「初」のクラシックタイトル。
皐月賞ではカッチーこと田中勝春J「初」のクラシック制覇(ついでに、21世紀になって「初」のJRA・GI制覇)。
天皇賞のサムソンは、皐月・ダービーを制した二冠馬としては「初」の天皇賞タイトル奪取。
NHKマイルCでは、名手・内田博幸J「初」のGI制覇。
ヴィクトリアマイルは、またも勝ち馬がGI「初」制覇。
オークスは、史上「初」の外国産馬によるクラシック制覇なら、
ダービーは戦後「初」の牝馬による勝利。
安田記念は、長らくサンデーサイレンス産駒にとって鬼門とされていたレースだったが、これを「初」めてダイワメジャーが打ち破る。
ここまで初尽くしというのも珍しい。
そこで、宝塚記念も「初」にあやかってみたい。
これを勝てばGI「初」制覇となる馬は11頭。多いな。その中で、最短距離にいそうなのはポップロックだろう。瞬発力勝負だとやや分が悪そうだが、メンツを見ると緩いペースにはならなそう。なにより、京都記念で見せた末脚が強烈過ぎた。この馬と、復調が見えてきたインティライミを押さえる。
次の「初」は、3歳馬による勝利。該当馬はウオッカとアサクサキングス。特に後者は、勝てばGI初制覇というダブル「初」である。しかし、このメンツで通用するかなあ……。ウオッカは切りきれないものの、勝つまでには至らないだろうという見解で、三番手評価まで。
さらに「初」を考えてみる。ダイワメジャーは安田記念、マイルCSの勝ち馬。過去にこの2レースの勝ち馬で宝塚まで制した馬は皆無である。勝てばこれも史上初。調教具合もいいし、距離も昨年の秋を考えれば守備範囲だろう。
ここに、格で勝るメイショウサムソンを入れてみる。
そして、気になるデータがひとつ。
過去に、新旧ダービー馬対決となった宝塚は、1981年。カツラノハイセイコVSオペックホースであるが、このときの勝ち馬は地方出身のカツアール。そして、今回地方馬といえば……コスモバルク。うーん、これはあるのかなあ。確かに地力は認めるけど……ねえ?
というわけで、予想。
◎ポップロック
〇メイショウサムソン
▲ダイワメジャー
△ウオッカ
△インティライミ
△コスモバルク(結局入ってる)
当たったら、とりあえず住民税と健康保険、自動車税を納めに行きます、はい。