おい!

ここまで、GI8勝を含む12戦無敗、タイムフォームのレーティングでは史上最高となる145をマークした世界最強マイラーFrankel(フランケル)が、満を持して10F戦の英インターナショナルSに出走。
最強マイラーは10Fでも強いのか、直前になって回避するんじゃね?などと囁かれる中、圧倒的人気を背負って、ほんとに出走してきおった。

スタート直後、いきなり出遅れ、普段と異なり後方からの競馬。
4角を回ってもまだ後方。おまけに、他の馬に進路を塞がれ、大外も大外、ラチ沿いまで振り回されてしまう。
初距離、出遅れ、距離ロス……連勝ロードもここで終点かと思った矢先、フランケルが動いた!

と文章で書くのも面倒なので、最後の直線の模様は動画で御覧ください。
��埋め込み不可なので、ようつべへのリンク→) http://goo.gl/IfKSX

なんだこりゃ。一頭だけ調教してるみたいじゃないか。
持ったままで先頭に躍り出て、軽く追われただけで7馬身差の圧勝とか、どこまで化け物なんだよこいつ。ナサニエルとソーユーシンク、出なくて正解だったなコレは。

これで無敗記録を13に伸ばすと共に、欧州新記録となるGI8連勝。
次走のチャンピオンSがラストランの予定だけど、凱旋門賞に出てほしいよなあ。

今さらながら、俺、アスペルガーかも。