最近の日本はやっぱカオスだ

 まず1つめ。

「日食が見られなかったから返金して!」と日食ツアーに参加した息子の母親が懇願
 http://getnews.jp/archives/22771

 ゜д゜) ……。
 どこの三国人ですか?
 このおば様の辞書には、「自己責任」という言葉はないのでしょうか?
 相手は天気なんだから、こういう可能性があることは予想の範疇だろうに。
 つうか、稀少な機会とはいえ、一人頭40万も払える価値観が凄いわ。しかもローン組んでまで。
 他人事ながら、この人の人生が心配だ。


 2つめ。

 衝撃情報! Wink鈴木早智子、AV撮影…5千万で
 http://www.zakzak.co.jp/gei/200907/g2009072321_all.html

 ゜д゜) ……。
 衝撃にも程があんぞ、おい。
 金と仕事に困ってるって報道の矢先にこれか。この展開は予想できなかったわ。
 ひと昔前のネームバリューでどこまで売れるか、ちょっと見ものだ。
 とここで、ジャケ画を見つけたので貼っておく。

 http://image.posren.com/img2/00537000/00536585/4.jpg

 ゜д゜) ……。
 えっと、出演料5000万だっけ……?
 ペイできるの?

 熟女の思惟は実にカオスだ。

移動完了

 というわけで、mixiからこちらへ飛ぶように設定完了。
 どこでも「いい加減適当キャラ」で通すように心がけているので、これを読まれても何の問題も無い。
 こうでもしないと常にブログのトップにコンテンツマッチ広告が表示されるので、鬱陶しいことこの上ない。「ワタクシは、ブログに文章を書く気力が無いほどの物臭です」って喧伝しているような感じがして(事実そうなんだけど)ちょっと気恥ずかしい。
 マメに更新すりゃいいんだけど、mixiとブログと両方でネタを出すのはやっぱメンドクサイ。
 ならば、1つにまとめれば良いじゃない。サントリーとキリンが手を結ぶご時世なんだから、俺がその顰に倣ったっていいじゃない。
 
 とまあ、そんなわけで日記統合です。
 さて、コンテンツマッチ以上に鬱陶しい業者コメの遮断方法を探さねば。

不通

どうにも自分には理解しがたい嗜好、というものがある。
キャバクラ嬢や風俗嬢に身上潰すまで入れ込むとか、自分にはどうしても笑えないのに世間ではウケてる芸人とか、やたら氾濫している足コキエロ画とか。

中でも分からんのが、ゴルフである。

何であんなにダイナミズムにかけるスポーツが人気なのか、何で猫も杓子もゴルフを嗜むのか、何であれだけゴルフ上達グッズや書籍が売れてるのか、そもそも大多数の人間が普通に球を打って飛ばせるという事実が理解できない。
「お前が下手なだけだろ」と突っ込みがあるだろうが、全くもってその通り。もともと面白いとも思わないのに、さらに自分が上手にプレイできない代物の楽しさなど理解できるはずが無い。

限りなく断言に近いが、ベストスコアが俺より低いやつは、日本中探してもいないだろう。
はっきり言って、ここに晒すのも憚れるような酷いスコアである。幼稚園児や80過ぎのジジババでも、もっとまともなグロスで回れるだろう。つうか、運動神経がなさそうな還暦近い実の母親にすら負けている。俺オワットル。
一緒に回った人は、「未だかつてここまで酷いスコアは見たことがない。練習したのか?」とまで言われた。
断っておくが、練習はした。それこそコースに出る2週間前から毎日打ちっぱなしに通っていたし、ゴルフがうまい先輩からの手ほどきやアドバイスを貰っているのだ。
にもかかわらず、俺のベストグロス。

212、である。
HCも焼け石に水レベルである。
つうか、HC加算してもブービーのグロスにすら達してなかったし。

しかもこれ、トリプルパーに達した時点で全てギブアップしての数字である。カップインまで打ち続けていたら、300は軽く超えていたと思う。ギブアップホール、実に15。そのうち半分はグリーンにすら達していない。
��ちなみに、初めてコースを回ったときにはギブアップ無しで打って278だった。呆れられた)

とにかく飛ばない。当たらない。グリーン狙う以前の問題。アドバイス通りに打ってもダメ。
こんなゴルフなんだかゲートボールなんだかよく分からん球技が、楽しいはずがない。眠い目こすって高いグリーンフィー払ってこれかよ、と思ったら一気に馬鹿馬鹿しくなって、今後二度とゴルフはしないことを誓った。クラブ一式は弟にくれてやった。今考えれば、中古クラブ屋に売ればよかった。ちょっと後悔。

なんてことを、ゴルフクラブの通販を見ながら思った。
普通にボールが飛ぶこと自体が未だに理解できない。もうみんな、悪魔と契約して球が飛ぶようにお願いしてるんじゃねえの?
と思っていたら、俺のPCのエロ関係のフォルダの容量が10GBくらいってことを暴露したら「理解できない」と返された。

俺は哀しいよ、いろいろと。

おバカな識者と賢いバカ

どっちがいいんだろう、と最近思う。

今の俺は、シリアスな部分とバカな地とが、常に分離した状態で顕在化している。
言葉を弄して賢しらぶった文章を綴るのも俺だし、「ぼっこしでーす、うっぴょろろーん」と、ちょっと頭が可哀想な子なんじゃないかと読む人を不安に陥れるような文章を書いちゃうのも俺なのである。
両者の性質が混交する文章を書くことは、実はあまりなかったりする。針の振れ幅が大きすぎるのが、また悩ましかったりする。

とあるネット上の知人の方に、1000万ヒット記念のイラストを贈った時も、
pla10m_kinen.jpg
こんな絵と同時に
pla10m_kinen2.jpg
こんな絵を添付しちゃうのも、また俺なのである。つうか何だよ袖余り番長て。描くなよ俺。
��ちなみに、上の絵は描画1週間弱、下の絵は描画2時間である。なにこの落差)

これって、実は無意識のうちに計算してるのかもね。
だって、楽だもん、バカなやつだって思われてたほうが。
常日頃から博覧強記ぶりを見せつけている人が、たまたま誤謬交じりの言説を公表したりすると、たちまちのうちに叩かれる。
己の博識ぶりを世間に知らしめているからこそ、間違いが許されないのである。
一方、バカは得である。低俗な発言を繰り返しても、
「ああまたやってやがる。しょうがねえなアイツは」
と冷笑されて終わりである。実に楽である。
それでたまに気の利いた文章を書いたりすれば
「おお、こいつこんなことも書けるんだ」
と好印象を持たれる。低い評価を受けているからこそ、良質なものに対する評価が高くなる。ヤンキーが動物をかわいがっていたりすると「実はいい人なのかも」と思われることと一緒である。
だから俺は、バカな面を惜しげもなく晒し続けている。
ああそうか。ようやく気付いたわ。納得。

尤も、本質がシリアスなのはただのバカなのかは、推して知るべしとしか言えないのだけれども。
後者だろ、とか言わないで。

カラ

分かってたんだけどね。
相手の内面に踏み込まなきゃ、諸々見ずに済む。
荒れた波も、じっと息を潜めてれば穏やかに戻る。
そう考えた上での無関心、無干渉。
そんな態度がダメだって事は。
周りにもっと目を向けろ、て色んな人に言われ続けてた筈なのにね。

俺を取り巻く、十重二十重の殻。
外界を内包しているものも、体に密着して閉じているものもある。
その内の一層、一番壊れて欲しくなかった殻が今、
音を立てて壊れ去ろうとしている。
表面には無数の罅。
もはやどんな接着剤を使っても修復不能。
じわじわと、確実に崩れ去りつつある。

大切にしていた殻が、メンテナンス不足で自重に負けて自壊。
最悪の顛末だ。

いっそ、俺ごと押し潰してくれりゃいいのに。