りん

http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20061121-119900.html

(以下リンク先より引用)

タレント小倉優子(23)が21日、都内でパソコンのポータブルOSの新製品発表会に登場したが、写真撮影のみで退場した。

 お笑いコンビよゐこ浜口優(34)との交際発覚後、報道陣が駆け付ける見込みをつけた企業から会見ゲストに引っ張りだこ。ただ、毎回ノーコメントの繰り返しばかりで3カ月が過ぎた。囲み取材予定を知らされ集まった報道陣が関係者に事情説明を求めたが、ドタキャンの理由もしどろもどろ。

 司会者が「ゆうこりん」と小倉のニックネームを連発する耳障りさだけが残る記者会見だった。


 記者、はっきり言いすぎ。
 けどまあ、一番耳障りだったのは本人だったろう。
 酒井法子を思い出すね、この記事。のりピー。昔何かの番組で、当時既にのりピーと呼ばれなくなって久しい頃の酒井法子に司会者が
「マンモスうれP! て言ってください」
て要求出して、かなり嫌そうに言わされていたのを思い出した。
 芸能人、特に不思議キャラを売りにしたアイドルって、歳重ねると大変だなあ。

インターナショナル?

■日本がパートI国に昇格

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=17071&category=A

��以下リンク先より引用)
 JRAによると、SITA(国際サラブレッド競売人協会)により、07年から日本がICSC(国際セリ名簿基準委員会)が定めるパートI国として承認されたことがわかった。

 パートI国とは、I競走および競走馬の国際的評価の指針として活用されている評価の最上級のもの。パートIからパートIII(障害はパートIVまで)までグループ分けされている。81年にICSCが組織されるとともに格付けが始まり、日本は世界で16番目。アジアではUAEに次いで2番目のパートI国となった。

 これに伴い、来年度にはすでに国際格付けを得ている13競走を含め、約60の競走が国際格付けを得ることになり、日本産馬の国際的評価向上、日本の競馬の一層のレベルアップ、ブランドイメージの向上、日本産馬の輸出促進などの好影響が予想される。

 
 まあ、手っ取り早く言うと、日本も競馬先進国として認知され、ICSCの判断に依らずレースの国際格付けが可能になった、てわけだ。
 今までは、レースのレーティングが一定数値以上、しかも2年連続でないと国際グレードを得られなかったのが、これによって日本国内で格付けされたグレードがそのままそっくり国際グレードとして通用する、というわけである。
��ちなみに、欧州だとGは「グレード」ではなく「グループ」の略。当然、「グレード制」ではなく「グループ制」と呼ばれる。レースの格付けに「グレード」を用いている国は、日本以外にはアメリカ、カナダなど)
 もちろん、国際グレードを得るには、海外に対する門戸開放が条件であるため、外国調教馬に出走枠を設けていないクラシックレースは、国際グレード外レースとなる(これは、同じパート1のカナダも同様。カナダもクラシックが国内馬限定のため、ICSC認定外となっている)。
 ジャパンカップが創設されて25年となる今年、JRA長年の夢が結実したわけである。

 だが、事態はそれほど簡単でもないらしい。
 ちょっと古いテキストとなるが、興味深いテキストを拾ってみた。
 コスモバルクがダービー云々、と言っていることからわかるように、2年半前のコラムである。

http://www.nikkei.co.jp/keiba/column/20040530200405301837.html

 これを読むに、日本の馬産界との軋轢はなかったのか、と考えてしまう。
 自国内のグレードがそのままグローバルスタンダードとして通用するということは、すなわち海外が日本のレースに「格」を認めたということだ。加えて、日本は世界最高ランクの高額賞金国である。海外の馬資源の国内流入は、想定される範囲での出来事だ。そうなった場合、中小生産家は太刀打ちできるのか。それ以前に、生産馬の売れ行きはどうなるのだろう。社台グループに代表される、大規模生産者達のワンサイドゲームに拍車が掛かるのではなかろうか。
 ただ、海外における日本産馬の需要増が見込める市場がある。韓国である。上のコラムにもあるように、輸入先の条件をパート1国に限定する動きがあるようだ。もっとも、反日主義国として名高い韓国である。日本産馬を拒絶するか、ないしは足元を見まくって安く買い叩くか、いずれかだろう。にしても、すごい強気な態度だな韓国。競馬後進国の中でも最後発で、パート3だってのに。ファイナルファンタジーで、ゲーム開始直後にラグナロク欲しがるようなもんだぞコレ。
 まあ、韓国を放っておいても問題ないとは思うが。ICSCでパート1に認定されたってことは、セリにも大きく影響する。そもそも、セリ名簿作成の基準として設けられた制度だしね。日本馬産界の光明になる……といいんだけど。

 さてグループ1国。日本以外にどの国が認定されているかというと、

アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、チリ、フランス、ドイツ、英国、アイルランド、イタリア、日本、ニュージーランド、ペルー、南アフリカ、UAE、USA

 まあ北半球国に関しては「まあそうだろうねえ」と頷ける。
 問題は南半球。いや、オセアニア2国やブラジル、アルゼンチンあたりは納得だ。チリもリドパレスを輩出してるくらいだから国際的に認知度が高くてもおかしくない。南アフリカに関してはちょっと驚いたけど、まあクイーンエリザベスII世Cに勝ったロンドンニューズが在籍してた国だしねここ。
 けど、ペルーってパート1国だったのかっ! 今年一番のサプライズかもしれない。香港やシンガポールが未だパート2なのを合わせると、ちょっと信じ難いぞ。と、ペルー人の方好き勝手言っちゃってスミマセン。ナマステ。
 ちょっとぐぐってみたけど、ペルー競馬について有益な情報を得ることが出来なかった。残念無念。賢明な方の情報提供、随時募集中です。て、何かコリアンチックな締めだなこりゃ。
 

Breeder's Cup

 11/3日(日本時間11/4早朝)、アメリカ・チャーチルタウンズ競馬場で世界最大の競馬の祭典「ブリーダーズカップ」が開催された。
 予想を含めた戦前雑感でも書こうかと思ったけど、諸事情により書けず。メインのBCクラシックの勝ち馬が予想通りだっただけにちょっと残念だがまあそれはそれ。

・BCジュヴェナイルフィリーズ(2歳牝:ダート8.5F)
 ここまで無敗のドリーミングオブアンナ Dreaming Of Annaが1番人気に応えて押し切る。例年順当に収まるこのレース、今年も波乱無く終わった。これでいいような面白くないような。

・BCジュヴェナイル(2歳牡・セン:ダート8.5F)
 前走のブリーダーズフューチャリティ(GI)で敗れたものの、GI1勝を含む4戦3勝のサーキュラーキー Circular Quayが1番人気。
 だが、レースを制したのは伏兵ストリートセンス Street Sense。Circular Quayを10馬身突き放す圧勝で、重賞初勝利をGIで飾った。
 ただこのレース、勝ち馬は将来大成しないというジンクスを抱えており、逆に負けた馬の中に後の名馬が隠れていたりする。今年の場合はどうなのだろうか。

・BCフィリー&メアターフ(3歳以上牝:芝11F)
 圧倒的1番人気に推された欧州女王・ウィジャボード Ouija Boardが人気通りに快勝。これで通算してGI7勝目。昨年の雪辱を晴らすべくジャパンカップ参戦するのか、その動向が注目される。
 上位入線馬も軒並み上位人気馬で、全体的に順当に収まった印象。アメリカ競馬は牝馬で波乱というのはあまりないのだろうか。

・BCディスタフ(3歳以上牝馬:ダート9F)
 と思ったら、ここまで8連勝中で抜けた人気だったフリートインディアン Fleet Indianがまさかの競走中止。
 おまけに2着入線のアシシエンプレ Asi Siempreが4着に降着と、波乱に満ちた結果となった。
 勝ったラウンドポンド Round Pondは昨年のエイコーンS(GI)の覇者。今回は後続に4馬身半差で快勝したものの、印象がすっかり薄くなった格好となった。

・BCスプリント(3歳以上:ダート6F)
 毎年波乱の結果となるこのレース。1番人気がポンポン飛び、伏兵がズドンと穴を開ける。
 今年はどうなのか、と思われたが。
 ここまで9戦6勝、GI2勝で圧倒的な1番人気に推されていたヘニーヒューズ Henny Hughesがこともあろうかシンガリ負け。
 勝ったのはこれが重賞初制覇となった7番人気ソーズエコー Thor's Echo。2着には13番人気フレンドリーアイランド Friendly Island、3着には9番人気ナイトメアアフェアー Nightmare Affairが入り、今年もまた大波乱の結果に。

・BCマイル(3歳以上:芝8F)
 抜けた存在がおらず波乱が予想されたが、やはりと言おうか。
 勝ったのは10番人気の7歳馬ミエスクズアプルーヴァル Miesque's Approval。マイルCSに参戦予定(回避)だったアラゴーン Aragornを豪快に差しきっての勝利だった。
 日本産馬サイレントネーム Silent Nameは6着。

・BCターフ(3歳以上:芝12F)
 実績を評価されハリケーンラン Harricane Runが1番人気に推されるも、「劣化モンジュー」と揶揄されるのも納得できるほど、その道程が父モンジューに似通っているこの馬。現に連覇を狙った凱旋門賞は父と同じく4着。次走に英チャンピオンSを選んだところまで一緒だが、ここも父同様に敗戦。もしかして今回も……。
 全くもってその通りだった。
 後方からレースを進めるも最後伸びを欠き6着。ここまで戦跡が酷似した親子というのも珍しい。
 勝ったのは唯一の3歳馬レッドロック。やはり斤量の差は大きいのか。

・BCクラシック(3歳以上:ダート10F)
 近年最高といえる、豪華なメンバーが揃った。
 プリークネスS(GI)から破竹の6連勝で断トツ人気に推されたバーナーディニ Bernardini、UAEダービー(GII)4着が唯一の敗戦、無敗で制したウルグアイ3冠に加えて移籍後のアメリカでGI3つをぶっこ抜いたインヴァソール Invasor、怒涛の5連勝で今季負け無しのラヴァマン Lava Man。アメリカのトップ3が見事に居並んだ。
 そこにパーフェクトドリフト Perfect DriftやジャコモGiacomoといった古豪や、クラシック前は有力候補と騒がれていたブラザーデレク Brother Derekが挑む構図。
 欧州からは、前哨戦惨敗でディラントーマスが戦線離脱したものの、今年の2000ギニー馬ジョージワシントン George Washington、GI2勝のデヴィッドジュニア David Juniorの両騎が参戦。
 ここにバーバロ(今年のケンタッキーダービー馬。プリークネスSのレース中に故障)が居たら……と考えるのは贅沢なのだろうか。
 この大一番、制したのはInvasor。逃げ込みを図るBernardiniをゴール前で捉え、1馬身突き放したところがゴールだった。
 Lava Manは7着。初のダートだったGeorge Washingtonは6着。David Juniorは最後の直線で競走中止、という結果になった。

 確かに凱旋門賞は、伝統に支えられて「世界最高峰」と言われ続けている。しかし、厳密にはヨーロッパ大陸の外にタイトルが持ち帰られたことが無い「欧州最高峰」のレースなのだ。それを示すかのように、近年はアメリカからの参戦馬は途絶えている。そればかりか、日本以外の他地域からの参戦自体が皆無なのである。
 ブリーダーズカップは金満体質に支えられたお祭り、と揶揄する声もあるかもしれないが、興行的だけでなく、レースそのものの質を向上させるのにも成功している。世界各地域から続々とトップホースが参戦し、毎年その超高額な賞金を巡って激しい鍔迫り合いが繰り広げられている。
 いや、最早賞金は付加的要素なのかもしれない。高額賞金をちらつかせて馬を招致せずとも、年月を経て築かれたレースの質が出走馬を集めているのだ。賞金額と格式が主従逆転した格好である。
 アメリカに欧州馬が太平洋を越えて乗り込むことはあっても、その逆というのは殆ど無い。伝統だけでレースを支えていける時代は、もしかするともうとっくに終焉したのかもしれない。
 

おめでとう!

 解禁ぽいから、発表するか。


●「超」怖い話 超-1 怪コレクションVo.2 2006年10月28日発売(竹書房)

「超-1」に投稿された作品集なわけだけど。

 えー。

 載っちゃいました、俺の作品。




 報告終了。


 
 いや、1本だけなんだけどね。
 気になったのは、メルマガにあった本のコンセプトに関する記述。

��怪コレ2は「超-1を終えた猛者が、超-1経験後の経験値が上がりまくった状態でセルフリライトする」というところが見所。

 ゚Д゚) ………


 ゚Д゚) セルフ……リライト……


 してません。皆さんゴメンナサイ。
 投稿したまんまの文章でOK出しちゃいました。

 ともあれ、俺が書いた文章がペーパーメディアとなって世に出回るわけで(3ページだけだけどな)。
 それの伴って印税が入ってくるわけだけど、嬉しい反面怖い。こんなんで金貰っていいのか俺。サーバにUPするだけなら極稀に訪れてくださる方々が読むだけに留まるわけだけど、本になって出回っちゃったら不特定多数の読者の方々の目に留まっちゃうわけで。
 怖いなあ。けど、もう本出ちゃったし。

 え、他の投稿作品のUPはまだか、て?
 ゴメン、しばらく毛布の中で震えてるんでムリポ。
 
 死んだらいいと思う、俺。