別にレスリング始めたわけじゃないんだけどね。
中年と呼ばれる年齢域に達し、肉体の弛みを痛感。筋肉は削げ落ち、代わりに脂肪が皮下にじくじくと蓄積しているのである。やばいっすよ、ただでさえチビ・ハゲ(予備軍)の二冠達成だってのに。ホントやばい。宇宙よりヤバイ。
そんなわけで一念発起、シェイプアップを兼ねたトレーニングをしようと考えたわけだ。題名のカールゴッチは、初志貫徹の誓いを表したもの。嘘です。勢いでつけましたゴメンナサイ。
さて、このぼっこし、専門的な肉体労働職ではなかったものの、時には腕力を行使して仕事をこなさなきゃならない時もあったので、筋力はほぼ一定のラインを保っていたわけです。
参考までにスペックを書くと、
握力:50kgちょい(同年代のほぼ平均値)
背筋:200kgくらい(こちらは平均よりかなり高い)
しかし、退職と同時に身体を使う機会がほぼ皆無になったため、ゆるゆると筋力は低下する一方。碌に飯を食わなかったんで、筋肉から変じた脂肪が徐々に落ち、ナチュラルダイエットになったものの、身体の緩みは確実に進行していた。
俺の場合、行動の活発さと体重が見事に正比例するという実に困った体で、前の職場のときにしても、仕事が忙しくなるにつれて体重は増え続け、最終的には68kgにまで達していた。身長は165センチだから、やや肥満の部類に入る。体脂肪率も20%は超えてたんじゃないだろうか。
日記でも何度か書いたとおり、俺は先月まで職業訓練を受けていた。そのせいだろうか、再び体重が増し始めた。一旦は65kgを切ったと思われていた数値は、8月中旬の時点で67kgにまで戻っていた。この間、筋肉を使うことは滅多に無かったんで、増加分=脂肪分という等式が成立するのは明白である。確かに、下っ腹の弛み具合はまた深刻になってきたし、身体が重く感じるし……。
やばい、俺マジやばい。
前置きが長くなった。ともかく俺は、再び身体を引き締めることにした。
ひとまず鍛える場所は、弛みきった腹と、細くなりつつある腕。
オーソドックスに、腕はプッシュアップとリストカール、腹はシットアップとヒップレイズで鍛えることにした。
で、やってわかったこと。
俺、体力NEEE! orz
プッシュアップ、10回ほどで腕が重くなる。
シットアップ、15回で腹と腰がぎしぎしアンアン。
元来、壮健だが体力は小学生並という、頑丈なんだかひ弱なんだかよく判らない身体。長年にわたる喫煙な慢性的な運動不足のせいで体力はさらに低下し、老人にも負けるんじゃないか、と思えるほど持久力がなくなっている。
ヤバイね。身体がゆるゆるな以上にやばいね、この事態。
そんなわけで、まずは回数を多くこなせるようになること、が第一目標(もっとも、トレーニングは闇雲に回数を増やせばいい、というわけではない。筋肉に適度な付加を与え、損傷した筋肉が超回復で強靭になるのを狙うのが最善らしい。回数ではなく、いかに鍛錬箇所に意識を集中できるか、が重要のようだ)。
この調子だと、60kg台はいつ到達できるのやら。
え、走り込みしろ、て?
……気が向いたら。´・ω・)
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