日本の競馬オワテル

発表から1週間経ったけど、事態が好転しそうにないから書いとこう。

GI7勝馬ブルーコンコルドが引退、乗馬に

うーん、フサイチコンコルドの後継馬と思ってたんだけどなあ。
そういや統一GI7勝してるのってこいつだけなんだな。賞金もいつのまにか10億円近く稼いでるし。

サンデーの血が入ってないと人気がないのも、日本の馬産のパイが小さいのも重々承知だけどさ。
チャンスくらいあげていいんでない?

つうか、ここまで勝っても種牡馬的な価値がないんじゃ、統一グレードって有名無実なんじゃね?
競馬はビジネスってのはわかるけど、これじゃ日本で馬産やってる意味ないよ。
いっそ香港みたいに、セン馬だらけの競馬にしたらいいと思う。どうせ日本独自の血統なんて育ちゃしないんだし。
世界の馬資源を無為に食いつぶすくらいなら、ひっそりと借り物競争に興じてるといいよ。

俺メモ:鶏はむ

人によってレシピも工程も異なる鶏はむ。
何回か作ってみて、コツがつかめてきた気がする。
ちなみに、前回の鶏しめじご飯は、最後は糸引いてますた。かまわず食ったけど。

■材料
 鶏ムネ 200g(鶏モモでもよし)
 はちみつ 小さじ1 (なければ砂糖でおk)
 粗塩 小さじ1 (なければ普通の塩でおk)
 粗引きこしょう 小さじ1 (なければ普通の黒こしょうでおk)
 何かハーブ 適当 (別にあってもなくてもいい)
 ジップロック 1枚 (なければサランラップでおk)

ちなみに俺は、肉以外は全て「なければ~でおk」のほうで済ませています。

■作り方(俺流)
��1)鶏肉全面にハチミツ(砂糖)をまぶす。肉に艶が出たら塩をすりこむ。
  レシピでは小さじ1だけど、個人的には小さじ2~大さじ1でもいいくらいだと思う。
��2)表面が塩でじゃりじゃりになったら、こしょうを全面に振りかける。ハーブは適当に表面に散らす。
��3)ジップロック(サランラップ)で密封し、冷蔵庫で1~3日寝かす。
��4)冷蔵庫から出し、表面をさっと洗ってから塩抜きする(1時間くらい)。このとき、水に3%程度の塩を入れるとグッド。
��5)肉がひたひたになるくらいの量のお湯を沸かす。
��6)お湯が沸くまでの間にラップで包み、タコ糸を巻きつける。後述の「黄金スープ」が欲しい場合は、この工程は飛ばす。
��7)沸騰したら肉を投入し、30秒後に火を止めてふたをする。
��8)ラップありのときは8時間、無しの時は6時間経ったらお湯から上げる。
��9)キッチンペーパーで水気を拭き取り、ラップに包んで冷蔵庫へ。半日寝かせる。
完成!ここまで3日がかり。
ちなみに、ラップなしの場合は、
漬け込んだお湯が鶏エキスたっぷりの「黄金スープ」になってるので
これで別の料理を作るという、ストリップ劇場でまな板ショー的な愉しみ方が可能。
シチューを作るとハンパなくウマい。

■所感
・砂糖少な目、塩多めがベストな味。ハムですし。こしょうは正直どうでもいい。
・お湯に入れるとき、ラップをきっちり巻いておかないと泣きを見る(旨みが逃げる)。
・未だにこれを使ったいい料理が思い浮かばない。

鶏はむを使ったマスターピースなレシピをご存知の方、情報を切にお待ち申し上げます。
��冷蔵庫に2本のストックがあるので)

俺メモ:鶏としめじの混ぜご飯

10/30~31にかけて徹夜仕事して、
「当分やらなくていいや」
と思っていたら11/2~3が見事に徹夜だったぼっこし屋でぃすコンバンワ。
時間感覚がなくなって、今食ってるのが朝飯なのか昼飯なのか、モーニングコーヒーなんだかモヒカンギャルなんだか訳が判らなくなりながらの36時間ですた。

そんなわけなので、表題の料理を作ってみた。レシピはこちら。

■材料
 鶏ムネ 200g
 にんじん 1本
 しめじ 1株
 しょうゆ 大さじ2
 みりん たぶん大さじ1.5
 にんにく 1カケ
 味噌 小さじ1/2
 米 3合

■作り方
��1)米を炊く
��2)鶏肉とにんじんをサイコロ状に切り、にんじんはレンジ。
��3)しめじを洗い、石づきをとって1本ずつ分ける
��4)鶏をフライパンで炒める
��5)火が程よく通ったらしめじ、にんじんを加えて混ぜ炒める
��6)しょうゆ・みりん・にんにく・味噌を加えて混ぜ合わせる
��7)炊き上がった米に混ぜ、保温で5分ほど放置

完成?

■所感
・不味くもないが、美味いとも言いがたい微妙な仕上がり
・一味どころか三味くらい足りない。次回は濃い目の和出汁としょうがを加えてみよう。
・てか味が薄い。しょうゆとみりんを加えた後も火を通し続けたので、飛んじゃったぽい。
・鶏はモモ肉のほうがいいかもしんない
・つか、おかずくらい作ろうぜ俺

さて、冷蔵庫には今月が賞味期限の味噌が、まだ700g(推定)あるわけだが。
これと微妙な鶏ご飯、どうする気なんだろうか俺よ。

伝説の新馬戦

2008年10月26日 4回京都6日目 5R
サラ系2歳新馬 □指(馬齢) 芝1800右 外

1.アンライバルド   岩田   1.51.7  ←のちの皐月賞馬
2.リーチザクラウン  武豊  1・1/4
3.ブエナビスタ    安藤勝 3/4    ←のちの阪神JF、桜花賞、オークス馬
4.スリーロールス   横山典 1・1/2  ←のちの菊花賞馬


あれ?
武さん、涙目ですけど大丈夫っすか?

すっきりしたんだけど、腑に落ちない。

今でこそ水洗便所で用を足すことに慣れきっているが、8年ほど前まで俺の実家は汲み取り式便所だった。現代の日本においてレッドリスト絶滅危惧IA類にランク付けされている、俗に言う「ボットン便所」というやつである。
陶製の便器の直下には、汚物を汲み取った直後は底を見透かすことがかなわないほどの深い闇の世界が広がっている。油断していると「妖怪・尻舐め」にちょっかい出されそうな、そんな雰囲気。

足にギプスをはめたときに、どうやって用を足そうかと真剣に悩んだりとか、弟が穴の中に落ちて糞尿まみれになったとか、母親の実家のボットン便所は「おつり」が来るので、それを避けようとしたら尻から出たウンコが便器の外にOBしたとか、ボットン便所にまつわる逸話は枚挙に暇がない。穴の内側に引っ掛かったトイレットペーパーを小便で剥落させたのも、いい思い出である。

そんなわけで、自分のウンコは、長らく排泄と同時に穴の中に吸い込まれる不可視の存在だった。
排泄の後ですっきりした腹と、トイレットペーパーで拭いたときに付着する残滓だけが、排便の証だったわけである。
そのせいなのか、水洗便所で用を足した後、今しがた尻からコンニチワしたばかりのウンコを視認するのが癖になっている。たとえ洋式便所で座ったまま排水が可能な作りの便所でも、その行動は変わらない。そこで見事な形状のウンコを確認できると、美術家が傑作を生み出したときのような充足感を得られるのである。

現在俺が住んでいるアパートは、水洗式便所である。当然ながら排泄物は便器の上にぷっかり浮くし、やけに濃い赤茶色の尿を認めて自分の健康状態に不安を覚えることもある。もちろん、流す前にウンコは確認する。これで「色よし、大きさよし、形よし」と指差し確認までやれば完璧なのだが、全くもってその行為に対するメリットが思いつかないのでさっさと流している。

さて、つい先ほどの話である。

便意を催した俺は、誰憚ることなく排便行為に及んだ。
太さそこそこ・長さまずまずのウンコが抵抗なくスルッと排泄されたのが、直腸と肛門の感覚から伝わってくる。ぼっこし式排便ランキングBに属する、そこそこ上質の排便である。
こんなランキングを付けて、あまつさえブログ上で嬉々として公表していること自体、我ながら情けなくもなってくるが、本題はここからである。

流す前にとりあえず儀礼を、と便器を覗いてみたのだが。

あれ?

無い、のである。
感覚的には20センチ級のナイス☆バナナが出たはずなのだが、影も形も無い。

まさかOB? と一応足元を確認してみたが、最悪の事態は起きていない。そもそも、便が水に落ちる「ちゃぽん」という音をしっかり聞いている。
尻を拭くと、ちゃんと付いている。
世にも珍妙な、死体なき殺人事件ならぬ糞なき排泄行為である。
ちょ、俺のウンコどこ行ったのよっ?
あれか、無意識のうちにエアーウンコでも習得したのか? いや、いらねえってそんな非実用的な特技。

腹はすっきりした。しかし、気持ちがすっきりしない。
いっそ下剤でも飲んで、残らずすっきりさせてみようか。