昨年末は諸々あってゴタゴタしてたんで観にいけなかった「AVATAR」を観てきますた。
ただし非3D上映。どうやらユナイテッドシネマ新潟では3Dは上映してないくさい。
この時点で魅力半減なのだが、話そのものが損なわれるわけではないので、鑑賞する。
感心したのは、CGによる描写でも甘いラブシーン(笑)でもなく、
動植物の生態から先住民「ナヴィ」の宗教観・死生観に至るまで、
しっかり練りこまれた世界設定。
本筋に関係のないところまで設定が考えられているんだろうなあ。
ただ、気になったのは、主軸ともいえるこの概念。
「星が蓄えているエネルギーは、動物・植物に入り込んで生命と化す。
ただし、エネルギーは星から「与えられた」物ではなく、「一時的に借りている」にすぎない。
やがて死を迎えたとき、エネルギーは星に還り、生前の記憶は散逸せず、星にプールされる」
アニミズムとガイア理論が和合したような生命論なんだけど、
あれ、なんか既視感が……?