春のGI戦線 途中経過

■桜花賞
◎-▲で辛うじて的中

■皐月賞
2着ヒルノダムール、3着エイシンフラッシュ、4着ローズキングダム、5着アリゼオまで押さえるものの、1着ヴィクトワールピサが抜けててハズレ

■天皇賞
1着ジャガーメイル、3着メイショウドンタクは押さえるものの、2着マイネルキッツが抜けててハズレ

■NHKマイルC
1着ダノンシャンティ、2着ダイワバーバリアン、4着サンライズプリンス、5着キョウエイアシュラまで押さえているものの、3着リルタヴァルが抜け。
おまけにダノン-ダイワの連勝馬券を買い忘れという痛恨。

3週続けて、呪われているかのような的中回避っぷりです。
さすがに来週はブエナ-レッドで決まりだとは思う一方で、「二強は二強で決まらない」という持論にこだわりすぎてまたもや的中を逃すという羽目になりそうな予感……。
(・ω・)

どこに繋がった俺の脳

そろそろビーケーワン主催の「てのひら怪談」の開催時期が迫ってるので、ちょこっと書き始めてみた。
日記形式の話にしようとしたので、まずは日付を、と思い

平成十二年六月二十二日(木)

と書き出す。
ここで、「ん、テキトーに書いたけど、これ曜日合ってるのか?」と疑問が頭を過ぎる。
創作とはいえ、さすがにこのあたりの整合性を欠くわけにはいきますまいて。
そこで「万年カレンダー」で調べてみた。

合ってんじゃん。

当てずっぽうとはいえ、1/7の確率をヒットさせるのは単純に嬉しい。この調子で馬券も当たればいいのに、ねえ。
気を良くして、続きを書く。

平成十五年八月三日(日)

またもテキトー。万年カレンダーで調べとけばいいのに、しょうがねえ物臭だなこの男は。
で、再度調べてみた。

やっべ、また当たってる。

ここでちょっと遊び心が湧く。何連続当てられるんだろう、と思い、話の筋に沿って日付をランダムで入れ込んでみる。

平成十七年四月六日(水)
平成二十年十一月十八日(火)

……えっと。
なんで全部的中しているんだぜ?
��連続的中の確率は、1/7*1/7*1/7*1/7=1/2401。
0.04%はありえない数字ではないものの、試行回数はたった1回。
ドンピシャでたどり着くには、低すぎる確率じゃないだろうか。

俺の脳、何を受信したんだ?

とりあえず、話の流れ&文字数的にこれ以上日付は必要ないので、ここで打ち止め。
うーん、この話、書き進めていいのかな?

DS96の父系

ダビスタ96発売から四半世紀以上が経った今、改めて種牡馬リストを眺めると「この時代って父系のバリエーションが多いなあ」としみじみ思う。1996年当時もノーザンダンサー系がマジョリティでミスプロがぐんぐん父系を広げていたけど、近年ではその傾向にますます拍車がかかっている。栄える系統があれば衰える系統も当然あるわけで、ダビスタに登場する父系の今を調べてみたら、1996年時点ではまだ活気があった系統がローカル血統になってしまったり、元よりマイナーだった父系はさらに勢力が縮小してしまい今や消滅寸前となっていたりと、大半が淘汰の荒波に呑み込まれてしまっていた。最新作のダビスタもヘイルトゥリーズンとノーザンダンサーとミスプロだけでリストの大半を占めているしなあ。そりゃ現実の競馬がそうなってんだからゲームもそれに沿うってのは当然ではあるんだけど、こうまでメジャー父系だらけだと情緒ってもんがないよね。現実では冷遇されているマイナー父系から強豪馬を出すってのも競馬ゲームの醍醐味なんだけど、それすら味わえないってのはなんとも世知辛い。

というわけで、DS96に収録されている父系をざっくり俯瞰して、当時の状況と今の状況、DS96における扱いなんかを振り返ってみようと思う。

ニアークティック~ノーザンダンサー系①

20世紀中期に現れ、あっという間に血統地図を書き換えてしまった大種牡馬ノーザンダンサー。日本の競馬界も例外ではなく、11年連続でJRAのリーディングサイアーの座に就いたノーザンテーストを筆頭に、80年代から90年代にかけて直系産駒が大レースを席巻した。

ただ、90年代なかばに輸入種牡馬、とりわけサンデーサイレンスの産駒が走るようになってからは状況が変わり、現在日本は世界でも珍しい「ノーザンダンサー系がリーディングサイアーになれない国」となっている。

ダビスタ96がリリースされた1996年はまさにその端境期に当たる。まだノーザンダンサー系の影響力が大きかったこともあって、ゲーム内には数多くのノーザンダンサー系種牡馬が収録されている。デフォルト・公式パス種牡馬164頭のうち、ノーザンダンサーの直系は実に50頭にものぼる。スイフトスワロー、アンバーシャダイ、アサティス、ノーアテンション、ラシアンルーブルといったDS96最強格とされる種牡馬もすべてノーザンダンサー系である。

ニアークティック~ノーザンダンサー系②

ノーザンダンサー系その2は、自身はダビスタに登場していないものの現在では繁栄している系統、あるいはかつては大きな勢力を誇っていた系統を扱う。具体的には、リファール系、ストームバード系、ヴァイスリージェント系である。ストームバードからはストームキャットが、ヴァイスリージェントからはデピュティミニスターが出現して父系を大きく発展させたのに対し、リファール系は著しく規模が縮小してしまっている。