【ダビスタ96】スピードとスタミナが最弱級でもサブパラが揃えば殿堂入りできる説

最弱馬生産をしている最中、ふと思った。

「殿堂馬の最低ラインって、どれくらいなんだろう」

初のGI制覇はほとんど印が付かない人気薄の馬だった、というのはダビスタプレイヤーあるあるだと思う。とはいえ、たまたまガバガバ初心者プレイを許容できる程度の素質の持ち主だったという可能性もゼロではないので、「本当にその馬は弱かったのか?」という疑問にイエスとは答えづらいだろう。
かつて、牧場開設時初期牝馬の産駒を大量に生産していた時期に、能力値[87・51・38・64]という馬でクラシック三冠をはじめGIを大量に獲ったこともある。最終的に殿堂入りまで果たしちゃったんだけど、改めて見るとひどいパラメータだな。なんでこの馬、凱旋門賞に出走できたんだろ。
長らく、このあたりが殿堂馬の最低ラインだと思っていたが、最弱馬ンョハー号の母(チンポニキッス号。我ながら最低のネーミングだな)でGI獲りを果たしたことによってこの認識を改める必要性が出てきた。
――もしかして、もっと低いパラメータの馬でもいけるんじゃね?

「とんだ思い違いだった……あそこはまだ底なんかじゃなかった……。下り階段の途中、踊り場……。本当の底はさらに深い場所にある……!」

殿堂入りに必要なパラメータとそのバランス

上述のチンポニキッス号のパラメータは、手元のメモによれば(生産用だったのでBCパスは残していなかった)[32・30・77・59]だった。
スピスタだけ見れば未勝利級でしかないが、牝馬にしては高い勝負根性とそこそこの気性のお陰で上級クラスでも戦えたのである。
というわけで、今回のチャレンジも「低スピスタ+高サブパラ」で挑むことにする。
当然ながらチンポニキッスより低いスピスタを狙う。

とはいえ、牡馬クラシックや天皇賞、JC、有馬あたりはライバル馬が強力なのでかなり厳しい。宝塚記念もビワハヤヒデやメジロマックイーンが出てくるので狙いにくい。
残るは牝馬クラシックと短距離路線だが、NHKマイルカップ、秋華賞にはヒシアマゾンが出走してくるのでほぼ無理ゲである。オークスとエリ女も、スタミナが30以下であることを考えると勝ち負けどころか最下位回避すら怪しい。
消去法で、狙うレースは桜花賞、高松宮杯、安田記念、マイルCS、スプリンターズSに絞れてくる。ただし、安田記念とマイルCSはどちらにもノースフライトが登場するので諦めなければいけないかもしれない。
ターゲットは決まった。あとは馬作りだ。

まずはスピードとスタミナだが、チンポニキッスが32・30だったことを踏まえると、それより低い数値を目指すのは必定だろう。
ゲーム内最弱のライバル馬ユキノコンコンのスピスタは20・20。これと同等のレベルに持っていきたい。

次のサブパラだが、ひとまず勝負根性は高い数値が欲しい。DS96は勝負根性の働きがかなり強いので、フィジカルの不足を補うためにも勝負根性はマストと言える。幸いにも、ターゲットとなるレースに出走してくる有力ライバル馬で勝負根性が高い馬はほぼいない。70超え、念のため75もあれば安泰である。
一方気性は、高すぎるとなんだか面白くない。穏やかすぎず、かと言って常時イレ込むほど悪くもなく、となると50~60くらいが妥当か。短距離を主戦場にするなら、さほど高い気性でなくともゴールまで持つという判断である。てか、イレ込まなくなるまでリセットを繰り返せばいいだけの話よ(スピイレが発生したらどうにもならんけど)。

桜花賞を狙う以上、早熟型が望ましい。
とはいえ、うっかり超早熟を引いちゃったりすると秋のGIを狙う前に衰えかねないので、ここは持続型の産駒を狙っていく。

方針は固まった。さて、どういう配合にするか。

タブーと必須の融合

結論から言うと、今回の配合は「同系三代配合+面白配合」である。
最弱馬生産とは異なり高い勝負根性が求められるため、これを面白い配合で賄う。さらに同系三代で能力の出現幅を制御することで勝負根性の引きに注力できるため、効率の良い生産が可能となる。こんなチャレンジで効率が良いも何もあったもんじゃないが。
あとは、母馬生産の段階で高い能力が出るような配合は避けたい。ノーザンダンサーやミルリーフの同系だと、有効なインブリードが多く発生するため、そこそこ低い牝馬を引くのに苦労させられそう。ヘイルトゥリーズンなら、ロベルトのクロスさえ避ければ代重ねの段階で能力の上昇を抑えやすい。

というわけで、配合は決まった。
サンデーサイレンス×トレボロ×テンパレートシル×ハニーフラッシュ
である。

途中経過で面白配合やニックスが発生していないのもグッド(初代でプリンスリーギフトのクロスが発生しちゃってるけども)。
締めのサンデーの時点で底力アップが2本入っているため、勝負根性の出現範囲は60~79で固定される。目標の70以上が出る確率は実に50%である。
安定がAなので、三代同系のマイナスペナルティが小さいのもグッド。おまけに成長型は持続。今回のチャレンジに最適の種牡馬だ。
やはりサンデーって偉大だったんだなあ。
配合が決まったので生産開始である。
まずはハニーフラッシュにテンパレートシルを種付して、

生まれた牝馬にトレボロを付けて、

さらにサンデーを付ければ完成である。


母馬の繁殖能力値はスピスタ共に25くらいだったのに、なぜか締めの時点で想定より低いスピスタが続発(15~25の出現域を想定していたが、実際は8~19で分布)。
「そういえばンョハーもスピスタ30の母親から生まれたんだもんなあ」と遅まきならが思い出した。
同系三代によって二重でペナルティが計算されたのか、それとも安定ペナとは別の固定値ペナルティが発生しているのかは不明だが、それを検証する前に生産が終わってしまった。初代から締めまで、200頭も生産しなかったと思う。やはり最弱系の生産は時間コストが少なくて良い。

そうして誕生したのが、この「ビリーギャルコ」号である。
そのパラメーターは

[16・16・79・62]

……想定を下回るスピスタの馬が出ちゃったな。
サブパラはGI級、スピスタは未勝利級以下という、体と精神のバランスがちぐはぐな馬が誕生してしまった。なお、ダートは仮性だったが残念ながら活かせる場面が無い。フェブラリーSのGI昇格は次作のPS版だしね。
というより、スピスタが予想以上に低くて嫌な予感しかしない。いくら勝負根性が高いとはいえ、大丈夫なのかこれ。生まれたばかりの仔馬にすらかけっこで勝てないんじゃなかろうか。

この時点では想像していなかった。まさかあんな結果が待っていようとは――。

何はともあれ、まずは勝つことが大事よね

3歳。とりあえずコメントを確認する。
根性、丈夫、早熟。良く言えば、がんばり屋さんで働き者。悪く言えば……いややめとこ。
NHKマイルカップもオークスも眼中に無いので、関西へ入厩させてデビューまで鍛錬を積む。

ひとまずセオリー通り、ダート併せ強めでスタミナと勝負根性を鍛えるも、限界値がたったの16なのでスタミナが2月4週で完成してしまう。
あとはデビューまでひたすら併せ馬なりで勝負根性を鍛える。本当は気性もちょっと伸ばしたかったけど、思うように体重が増えなかったので断念。順調固定を使えば楽勝なんだけど、ガチるようなもんじゃないでしょこれは。余興ですよ余興。
デビュー前に勝負根性も上限に達したのであとはスピード……と思ったけど、1~2戦で上限になりそうだから放っておいていいか。

そんなこんなで7月を迎え、1週と2週を避けて新馬戦に出走させる。
確かに能力はロバ以下だけど、勝負根性も高いし早熟だし父親サンデーサイレンスだし(関係ない)、△の1つくらいは付くでしょうよ。

甘かった。

そして当たり前のごとく惨敗。いや、ほんと大丈夫なのかこのチャレンジ。

こいつ……走るぞ!

などという心配は完全に杞憂だった。
ビリーギャルコは翌月の未勝利戦を勝ち上がったのを皮切りに、岡部に乗り代わった500万下、そしてGIIIのファンタジーSと怒涛の快進撃を続けるのである。

いやホント、なんで勝てるんだお前。綺麗にインを突いて差し切りとか決めちゃってるし。
岡部のおまかせはデカイなあ。って、そりゃそうだ。スタミナ+10だもん。岡部エフェクト込みでも26しかないんだけど。

これはもう3歳女王狙うしかないでしょ! と鼻息荒く阪神3歳Sに出走してみたわけだが


【悲報】岡部に捨てられる


……いやまあ、冷静に考えたら「そらそうよ」とか言えないけど。
ウマノヨウナナニカとサラブレッド、どっちに乗るって二者択一を迫られたら誰だってサラブレッドを選ぶだろうよ。おまけに乗り替わり先はシンコウラブリイ、ただのサラブレッドどころかバリバリのGI馬よ。そりゃ岡部もイージーイージー言いながらシンコウラブリイの手綱を握るさ。

しかし、頭では割り切れても釈然としない。
あの競馬ぬらりひょんの鼻を明かしてやりたい。そんな気持ちで一杯になったのです。
幸いなことに、岸が空いていたので依頼する。
岸の能力は「牝馬で根性+10」。絶好調も加味した補正込みで、レース中の勝負根性は90を超える。これで勝負するしかない、つうか他に武器がねえんだよまったくもう。

しかし、現実は残酷である。勝てない。
シンコウラブリイどころか、上位入線すら覚束ない。そりゃそうだ。フィジカルは未勝利級より低いんだもの。
負けてはやり直し、負けてはやり直し……を繰り返すことおよそ30回。どうにか2着に滑り込むのが精一杯である。「これもう2着でいいんじゃないかな。殿堂入りの条件じゃないし」と諦めすら湧いてきた。
だが、雨垂れも打ち続ければ石をも穿つのである。
ついにその時が訪れる。

刮目せよ、岡部!

これがお前が否定した

ビリーギャルコの怒りだ!
何が馬優先主義じゃコンチクショー!

まあ、重馬場に助けられたわけですが。

これはチンポニキッスの時にも利用したテクニック(と呼ぶほど上等なもんじゃないけど)で、馬場が渋ることで全馬のスピードにマイナス補正が掛かることを利用し、他馬との差を小さくすることで根性比べに持っていく戦術である。
シンコウラブリイの場合、良馬場でのスピードは84だけれど、不良馬場になるとこれが60ちょっとのラインまで下がる。対してギャルコは、良馬場で16のスピードが不良になると40ちょっとに補正されるため、イレコミさえなければ勝ち負けに持ち込める、というわけである。
(詳しくはこちらのページを見てね)
これからはギャルコの馬房に、大量の逆さてるてる坊主を吊るさなきゃね。

そんなこんなで3歳シーズンが終わり……とはならず、好調が続いていたのでフェアリーSを使う。


そして勝つ。しかも良馬場で。これはいよいよ本格化か?
……って、本格化も何も、とっくの昔に能力は限界に達してるんですけどね。
言い換えれば、これ以上の上積みは望めないということ。「勝てないなら調教を積めばいいじゃない」という手が使えない。使いたくても使えない。かなしいなあ。

ともあれ、これでまさかの5連勝。案外楽に目標達成できるんじゃねえのこれ? と高をくくっていたのだが、やはり現実は甘くない。
明け4歳、あの馬がクラシックの舞台に乗り込んできた。

勘弁してください、何でもしますから


ベガ来やがった。


いや、本来ならそんなに絶望するほどの脅威じゃないんだけどさ、ベガ。
ただ今回はロバで殿堂馬に挑むチャレンジなんである。ただのオープン級にすら手こずっているってのに二冠馬に敵うはずないだろ、いい加減にしろ!


そして案の定負ける。
これで良馬場なら言い訳も立つが、残念なことにこちらの自家薬籠中ともいえる不良馬場である。
しかもゴール直前で差し返されるという非常に嫌な負け方。不良馬場+勝負根性MAX+岸の補正が掛かった状況でこれでは、はっきり言って勝ち筋が見えない。
桜花賞は目標レースの1つだっただけに回避するわけにもいかない。
ではどうするか。答えは至って明快だ。

 「ベガを桜花賞に出さなければいい」

VTRやセリで乱数を変え続け、ベガが出なくなるまでやり直す。
そろそろ乱数調整の材料がないぞという段になって、待望のシチュエーションが訪れる。

ベガ、桜花賞回避。

さらに馬場は、誂え向きに重馬場。
絶好のチャンス到来である。
サンエイサンキューがちょっと怖いけど、もうこれで勝負するしかない。

好位追走から直線入口で先頭に並びかけ、他馬が伸びあぐねている中、インからするする伸びて先頭に。

こんな強い競馬ができるのに、能力値は未勝利級以下という、ね。 

大外からサンエイサンキューが伸びてきているが、重馬場&残り200を切った時点でこの差はセーフティーリードなのよ。


というわけで、VTR乱数調整も駆使してどうにか勝てました。
能力合計値173の馬でもクラシックホースになれてしまう。これがダビスタの醍醐味だ。

さて、無事桜花賞を勝利したビリーギャルコ。
次はNHKマイルカップーーとは当然ならず(シンコウラブリイいるしね)、予定通り高松宮杯へ駒を進める。古馬相手とはいえ、宮杯の出走馬はさほど強くない。ニシノフラワーやダイイチルビーあたりが怖いが、出走してこないのを祈るばかりだ。


……などと言ってると出てくるダイイチルビー。やはり易易とは勝たせてもらえないようだ。
しかしあいにくと馬場は重馬場。勝負根性が42しかないダイイチルビーにとって、これは明らかにディスアドバンテージだ。
ダイイチルビー以外はというと、トーヨーリファールがちょっと怖いかなって程度で、オープン級の面子である。こちらが3kgもらうことも含めれば、わりといけるんじゃね?

いけた。

好位追走から直線じりじり伸びて、ゴール前できっちり測ったような差し切り勝ち。
出走馬と馬場に恵まれた感も否めないけど勝ちは勝ち。
殿堂入りリーチである。いよいよ目標達成が現実味を帯びてきた。

ところがどっこい、これが現実……!

しかし、ここから暗黒期が到来する。

ぱったりと勝てなくなってしまったのである。



函館スプリントS。60kgを背負わされたのも影響して、最下位11着。
京王杯オータムハンデ。直線ずるずる下がり、ブービー11着。
スワンS。直線さっぱり伸びず、9着。

GI連勝からの3連敗。
特にイレ込んだりしたわけでもないのに善戦すらできない。
けどまあ、冷静に考えてみれば、スピード16&スタミナ16の馬がGIを勝てる時点でおかしいわけで、順当といえば順当な結果とも取れる。重賞級が揃ったところに未勝利級が1頭紛れ込んだようなもんだし。
分かっちゃいるけど、せめて直線で抵抗はしてほしかった。何もできずずるずる後退していく姿は、見ていてちょっと悲しい。
追い打ちをかけるように、スワンSを負けた時点でついに岸からも見限られてしまう。勝ち星に見放された上にパートナーと訣別のダブルパンチである。ダイタクヘリオスと現役時代が重なったのがこの馬にとっての不運だったか。

ダメ元でマイルチャンピオンシップに出走したが直線でズブズブに沈み、ブービーの馬からさらに8馬身離された最下位に終わる。
良馬場とはいえ、さすがにこれはあかん。
繰り返しになるが、能力はすでに限界値に達しているので調教でどうこうできる話ではない。せめて岸が乗ってくれていればなあ。いや、岸が乗ったところでってのはあるけども。

あとは、スプリンターズSに望みを託すより他ない。
これで負けたらもはや後がない。いや、翌年の高松宮杯を連覇するって手もあるにはあるけど、さらに強力なメンバーにぶち当たらないという保証はどこにもない。勝負根性が低いサクラバクシンオーはともかく、ヤマニンゼファーやニシノフラワーに出てこられたら相当厄介だ。
それに、ピークがそこまで続くかどうかという問題もある。持続成長のサンデー産駒だから5歳になっても引き続き能力を発揮できる可能性は高いけれど、それだって絶対ではない。
何より、先の4連敗がこの馬の現実を如実に物語っている。これを負けるようだと、宮杯どころかどのレースにも勝てはしないだろう。

右手を高々と挙げろ、田中勝春!

そんな背水の陣の心持ちで挑んだスプリンターズS。
岸はやはり乗ってくれないので、先行で勝負根性アップの田中勝春に手綱を託す。


って、ここで出てくるかヤマニンゼファー。
高松宮杯で破ったとはいえ、ダイイチルビーも軽視できない存在だ。おまけに彼ピ(ダイタクヘリオス)までいやがるし、鞍上には岸がいやがるし……ってあれ、1年前にも似たような光景見たような。デジャヴ?
わりと希望が薄そうなメンツ構成ではあるが、印を見ても分かる通り今回は得意の不良馬場。叩き合いに持ち込めれば、あとはカッチーが、カッチーがなんとかしてくれる……はず。


あとは勝利パターンを引くまでVTR乱数調整の連続である。
とにもかくにも先頭集団に付けないと話は始まらない。
上述の4レースもそうだし、勝利したGIでも頻発したことだが、能力の低さゆえかとにかく騎手が指示通り乗ってくれない。先行指示を出しているのに後方待機するケースが結構多かった。
はっきり言ってこの馬、勝負根性がMAXではあるが末脚はズブズブもいいとこである。直線一気は根性だけでなくスピードも高い馬に許された戦法である。ビリーギャルコは、先頭を見ながらスキを見計らって差すという狡い戦い方しかできない馬なのだ。

そうしてやり直すこと数十回。

ついにカッチーがやってくれた。

抜け出すギャルコ。
ヤマニンゼファーもダイイチルビーも極悪馬場に足を取られてもがいている。

そして―― 



ビリーギャルコ、GI4勝達成!

この勝利で、ついに殿堂馬の条件を達成した。くぅ疲。


能力値合計173の超鈍足スプリンターでも、ここまでやれるのである。
総括すると、やっぱDS96は勝負根性が大事だよねっていうことを改めて思い知らされた。
多少能力が足りなくても勝負根性でかなりの部分を補えちゃうし、逆にスピスタがGI級の根性無しだとゴール前で他の馬に差し切られる場面が多々ある。
後発のシリーズで勝負根性の効果が小さくなったのも宜なるかな、といったところか。

今回はあまり気性を上げたくなかったので父親をサンデーにしたが、これがノーザンテーストとかだったら気性が安定する分さらに楽だっただろう。

スプリンターズSの直後に引退。
これ以上走らせる意味も、勝てるレースも無いしね。

そしてめでたく殿堂入り。ミッションコンプリートである。
獲得賞金は少ないしGI欄もスッカスカだけど、殿堂馬であることに変わりはない。


ビリーギャルコ [16・16・79・62]

■血統
サンデーサイレンス×トレボロ×テンパレートシル×ハニーフラッシュ
■BCパス
きみしかめ でしこほち ぽぱびせち かぺべめぞ ぜぬばたほ ぎだぶごう ねちぱ
※スプリンターズS直後に取得したパス。体重がベストから4kg軽い上に脚質も先行だけど、ベストの状態でもBCではどの馬にも勝てないだろうから無問題。実際、デフォルト馬には大差で惨敗するし。


完走の感想

というわけで、殿堂馬の最低ラインを探るチャレンジは、成功という形で無事に完了した。
とはいえ、「そりゃサブパラの暴力でぶん殴れば達成できるだろうよ」という指摘もあろうかと思う。
けど考えてほしい。
レースに送り出したらプレイヤーにできることなんて騎手に指示を出すことくらいしか無い。つまり、PSで能力の不足を補うことができないわけである。ダビスタもゲームである以上、どんなに乱数がこちらに優位に働こうとも絶対に覆せない状況は確実に存在する。それをギリギリで覆せる可能性を残すための武器を用意するのは当然の流れではないだろうか。てか、ユキノコンコンレベルの馬でGI制覇を目指すって、銅の剣と旅人の服を装備させただけのレベル1勇者でゾーマを倒そうとするようなものよ。王者の剣くらい装備させてあげたっていいでしょうよ。

――と力説したものの、ちょっと物足りなさを感じているのも確か。いくらなんでも、勝負根性MAXは甘え過ぎだよなあ。セーブ&ロードも多用しちゃったし。
いずれ、合計値160台の馬で再チャレンジしてみるかな。いつになるかは知らんけど。


おまけ。
自家製の最弱馬たちと走らせてみた。

さすがにここでは一番人気に支持される。
未勝利級には劣るけれど、最弱級ほどに弱くはないのだから、当然といえば当然か。サブパラ自体は優秀なんだし。
そう考えると、結構中途半端なポジションにいる馬である。



そしてこれまた当然ながら、あっさり勝てる。
けど、ぶっちぎりではない。
というか、最弱馬に直線入口で並ばれて、一瞬だけ僅かではあるが前に出られる場面もあった。
イレ込んだりしたら、あるいは最弱馬たちともいい勝負ができるのかも知れない。
最弱界のGI4勝馬って、なかなかアツいな。



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