【ダビスタ96】強豪馬生産 à la carte ― 海外種牡馬・パスワード種牡馬

単発の配合詰め合わせ。生産馬がある程度になったら、適宜独立させる予定。
それでも全種牡馬産駒を1つの記事にまとめるとクッソ長くなるので、いくつかに分割。こちらは海外繋養種牡馬とパスワード専用種牡馬。

Sadler's Wells

パラはオールAだけど、面白系統は使いづらい3本。父父・母父共にファロスなので、BMSに使われることはほとんど無い。底力A&気性Aでスタミナ補正+2でAA重ねが有効なND系種牡馬って、この馬くらいなんだけどねえ。

Example

ナイトフライツ 牡4 124/120/96/83:2  鹿毛 430kgNite Flights
Sadler's Wells×ノーザンテースト×メジロティターン×サブリミナルムービー

SP×3、SP◎×1、ST×1、底力×3 面白

サドラーズ産駒にしては気性がやや荒いけど、スピスタ根性のバランスは不満がない。始祖をサブリミナルムービーにしたのは……なんでだっけ? 初代の時点でスピードを底上げしたかったんかな。

Example

クリムゾンフォート 牡4 117/125/97/92:1  栗毛 394kgCrimson Fort
Sadler's Wells×スイフトスワロー×ベルギーチコリ

SP×2、SP◎×2、ST×2、底力×2 面白

ベルギーチコリは面白系統が3本以下のND系3代配合の始祖牝馬に便利だけど、もともとの繁殖能力が低くて締め用肌馬の基礎値を上げづらいのが難点。スイフト以外のND直系種牡馬だと、この馬を輩出可能な肌馬はかなり厳しい(というかおそらく無理)。スピードこそBC級としてはかなり低いけど、それ以外、特にスタミナは一級品。スピード不足ゆえ、競り合う以前に置いていかれるケースが多かったので鞍上を大塚に任せてみた。
工夫の余地はあんまり無さそう。ボールドリーズニングのラインを活かそうにもねえ。ヘイルトゥリーズンとのニックスだと面白配合が足りなくなるし、それなら同系配合でいいや、てなるし。

Danzig

面白4系統バラバラで一見して使い勝手が良さそうだけど、イメージとは裏腹にスピード特化種牡馬というわけでもなく、スピードスタミナ共に中途半端な産駒が多い印象。距離適性の上下幅の大きさが影響してるのかね。この馬名をダンチヒと読むかダンジグと読むかで、その人が何を通ってきたか判別できる。

Example

ゴーストノート 牡5 131/91/98/89:3  青鹿毛 454kgGhost Note
Danzig×スイフトスワロー×オグリキャップ×メジロティターン×ミッドナイトアールティ

SP×2、SP◎×2、ST×2、底力×3 面白

別にこの馬じゃなくても、の131/ST/98/89の454kg型。こういう時にだけ短めの距離適性が悪さしてくるんだよなあ。ダンチヒらしさが出てるから、これはこれでいいんだけどね。

Example

ヴォイトカンプ 牡4 118/125/95/91:2  鹿毛 500kgVoight Kampff
Danzig×スイフトスワロー×メジロティターン×シルクスクリーン

SP×2、SP◎×2、ST×2、底力×2 面白

そんなわけで、ゴーストノートとは真逆のステイヤー。型自体は既出ながら、スタミナ・気性↑で馬体重違いが出せたので採用。スピードと根性が足りないのでBCではイマイチではあるけど、これはこれで個性と割り切ろう。
実績Aのノーザンダンサー直系種牡馬のうちSランク産駒未確認なのはサドラーズウェルズとダンチヒだけ。どちらも世界的大種牡馬なのにね。今後出るんだろうか。

Nureyev

面白3系統だけど、ハイペリオン2本とナスルーラが嬉しい。とはいえハンプトン持ちだから、ワイルドアゲインをBMSに使えないんだよなあ。ハイペリオン活用ならノーザンテーストかな。

Example

アビスウォーカー 牡5 128/100/98/77:2  青鹿毛 462kgAbyss Walker
Nureyev×Nijinsky×Pleasant Colony×メジロティターン×シルクスクリーン

SP×2、SP◎×1、ST×1、底力×2 面白

などと言いつつBMSニジンスキーなのであった。気性は悪くなっちゃったけど、気の強いマイラーって感じでよき。

Example

ダークスクリーマー 牡5 126/103/99/93:1  青鹿毛 474kgDark Screamer
Nureyev×Nijinsky×トウショウルチェー×Relaunch×シルクスクリーン

SP×2、SP◎×1、ST×1、底力×2 面白

トウショウルチェーとリローンチを挟んだのは、締め用牝馬の基準値確保のため。ここをメジロティターンにしてしまうと、トウショウルチェーの段階で面白配合が成立しない。スピスタはややパンチ不足だけど、サブパラが完璧に近いので短い距離なら安定した走りを見せてくれる。

Example

サイレントヴァレー 牡5 131/93/98/89:3  芦毛 454kgSilent Valley
Nureyev×スイフトスワロー×ベルギーチコリ

SP×2、SP◎×2、ST×2、底力×2 面白

ダンチヒ産駒のゴーストノート同様、こちらも131/ST/98/89が454kg型で出た。454kg型と512kg型に分かれる要因ってなんなんだろうね。距離適性とかスピスタクロスの本数、安定パラが影響してるんだろうけど、ダルシャーンのスタミナ2本+スピードダブルアップ2本配合から454kg型が出るしなあ。
面白3本なのでシルクスクリーンやオグリを使った配合を組み立てにくいけど、それでもA級マイラーを輩出するには十分なポテンシャル。ダンチヒよりは楽しめそう。

Caerleon

ニジン重ねか、あるいはヘイルトゥリーズン系とのニックスかの二択(ネイティヴダンサー3本配合は非面白なので無理筋)。とりあえずは後者で。

Example

ヴンダーカンマー 牡4 121/120/99/73:0  栗毛 442kgWunderkammer
Caerleon×リアルシャダイ×ジェイドロバリー×アウザール×Nijinsky×Nijinsky×シルクスクリーン

SP×2、ST×2、底力×2 ニックス 面白

……なんで間にオグリじゃなくてジェイドロバリーを挟んだんだろ? それはさておきこの馬、能力は平凡なのにビヨがやけに高くてちょいちょい好走する。一線級と比べてスピードが低いので抜け出しが遅いのが吉と出るケースもしばしば。

Example

ベッテンコート 牡5 131/111/98/69:1  鹿毛 514kgBettencourt
Caerleon×リアルシャダイ×オグリキャップ×メジロティターン×Nijinsky×ファンティリュージョン

SP×1、SP◎×1、ST×2、底力×2 ニックス 面白

というわけで、間にオグリを挟んでみた。131/ST/98/気-11の514kgなのでスタミナもそこそこついてくれた。BMSをスイフトに変えればスピードクロス1本分でさらに上が出そうに思えるけど、残念ながら基準値が足りないためスタミナがここまで届かない。

Example

サイコミュニティ セン5 118/121/99/79:0  黒鹿毛 502kgPsychommunity
Caerleon×ジェイドロバリー×ナトルーン×メジロティターン×ミッドナイトアールティ

SP×1、SP◎×1、ST×2、底力×2 面白

思い切ってニジンスキーを1本減らして底力2本を確保したら面白い型が出た。合計値は現段階におけるカーリアン最上位ランクだけど、スピードがやや足りないので展開に恵まれないとBCでは厳しい。ダートは適性0なので期待薄。せめて96のBCで天候を変更できればねえ。なお、鞍上のクロップは宝塚→凱旋門の継続騎乗。
てか、素直にクロス主体でもいいんじゃないだろうか……と思いつつも、ヘイルトゥリーズン系とのニックスの使い勝手が良いのが悩みどころ。

Woodman

ネイティヴダンサーやバックパサーに目が行くけど、ナスルーラ2本が強力。早熟のイメージがあるけど、成長型は普通なので超晩成の輩出が可能。ダートのスプリンター生産に適している。

Example

アンチチキン セン4 123/99/98/79:5  栃栗毛 460kgAnti Chicken
Woodman×スイフトスワロー×ブレイヴェストローマン×スズパレード×ネグリジェンス

SP×1、SP◎3、ST×1 気性難 面白

ブレイヴェストローマンで高数値を引くためにスズパレードを挟んでみた。スピスタは平凡ながらも真正馬なのでダートはよう走る。実際、ゲーム内ではダートのレコードを10回更新し、1200mでは1.08.5、1600mは1.33.2、1700mでは1.39.4の怪時計を叩き出してくれた。

Example

アトリノイロ 牡5 126/103/99/73:2  芦毛 474kgA torinói ló
Woodman×Nijinsky×Pleasant Colony×オグリキャップ×シルクスクリーン

SP◎×1、ST×1 面白

ウッドマンはネイティヴダンサーや底力アップのクロスを増やすと何故か手応えが悪くなる気がする。母馬は118-104だったので、もしかするとクロスが薄くなっても基礎値を上げたほうが有効なのかもしれない。なお、BMSスイフトスワローだとダート適性3の同型が出るけど、基準値がちょっと足りないのでスタミナはここまで伸びない。

Example

デッドレター セン4 118/120/97/78:2  黒鹿毛 488kgDead Letter
Woodman×ナトルーン×ブレイヴェストローマン×シルクスクリーン

SP◎×2、ST×1 気性難 ニックス 面白

スピードは明らかに足りないけど、ウッドマンでスタミナ120ってのを考えれば許容範囲。根性はまずまず高いので、最前列を取れれば案外粘ってくれる。加橋を使えばギリギリSランク到達の産駒は出るけど、そこまでしなくても……ってパラメータ(121/119/96/去:2)なのでペンディング。

Example

サンゼンセカイ セン4 124/121/97/78:4  栗毛 474kgSanzensekai
Woodman×ナトルーン×カラオケクイーン

SP◎×2、ST×1、底力×1 気性難 ニックス 面白 ※母親は加橋厩舎利用

加橋マジックで誕生したウッドマンSランク。ニックス、ナスルーラ、ネイティヴダンサー、レイズアネイティヴが全て揃い、かつ母の基礎スタミナ100超えが必須のため、通常生産では誕生しない型。合計値こそSランクだけど、強さは平均的なBC馬レベル。完全に自己満足の世界ね。
面白4系統なので、母父のチョイスはわりと自由が効く。ナトルーンやメイワパッサーにすればネイティヴダンサーを2本増やせるし、ノーザンディクテイターでナスルーラとネイティヴダンサー同時クロスを狙ってもいいし。底力がネックなので、真正馬狙いにこだわらないならジェイドロバリーとかカコイーシーズも良さげ。

Rainbow Quest

海外種牡馬の最強格。ネイティヴダンサーとネアルコ持ちなので、ND直子との相性がとんでもなく良い。有力型はだいたい掘られているので、ナスルーラやブラッシンググルームなど気性難クロスを活かすのも面白いかも。

Example

プルガトリウム 牡5 130/122/96/93:1  栃栗毛 462kgPurgatorium
Rainbow Quest×スイフトスワロー×コインドシルバー×マークオブディスティンクション×ブランドタイアップ

SP×1、SP◎×1、ST×3、底力×2 気性難 ニックス 面白

ニックスと合計してスタミナアップ要素4本はさすがにゴツい。レインボークエスト締めの場合、途中にネイティヴダンサーを挟んでスピスタ両面を補強するか、エルバジェ~ヴァンダルのスタミナ2本にするかの二択になるけど、後者のほうが全体的に優秀な気がする。初代のマークod×ブランドタイアップはもちろん栃栗毛用。

Example

クロケアモルス 牡4 125/123/96/93:1  栗毛 418kgCrocea Mors
Rainbow Quest×スイフトスワロー×コインドシルバー×Relaunch×スローバラード

SP×1、SP◎×1、ST×3、底力×2 気性難 ニックス 面白

プルガトリウムと同型の普通晩成型……かと思ったけど、元のスタミナは124(-1仕上げ)なのでちょっと違うかもしれない。

Example

アストラルブレス セン5 128/120/98/79:2  青鹿毛 484kgAstral Breath
Rainbow Quest×Danzig×コインドシルバー×Relaunch×スローバラード

SP×1、SP◎×1、ST×3、底力×2 気性難 ニックス 面白

ブラッシンググルームのクロスが効いて、レインボークエストのBC馬としてはわりとレアなセン馬が出た。気性A種牡馬産駒ってのを考えると合計値こそ微妙だけど、純粋にセン馬として見れば高い能力なのでBCでは結構走る。母父はノーザンダンサー直子で母父がファロス・ハンプトン・セントサイモン・シックル以外で気性B以上なら何でも良かったので、BMSに採用される機会が少ないダンチヒで。

Example

レクイエムシンガー セン5 124/128/98/79:3  黒鹿毛 498kgRequiem Singer
Rainbow Quest×ノーザンテースト×コインドシルバー×Relaunch×スローバラード

SP×1、SP◎×1、ST×3、底力×2 気性難 ニックス 面白

レインボークエストのセン馬でもう一丁。こちらはスタミナ型。スピードもそこそこあり、高い勝負根性も兼ね備えているので、直線が長いコースではかなりしぶとい。これが気性85↑くらいで出てくれれば文句なしだったんだけど、セン馬だからこそ実現したバランスってのを考えれば致し方ない。

Example

エルリニャーサ(初代)牝4 125/124/79/91:1  芦毛 494kgErlinasa
Rainbow Quest×ノーザンテースト×コインドシルバー×メジロティターン×ブランドタイアップ

SP×1、SP◎×1、ST×3、底力×2 気性難 ニックス 面白

芦毛のニャー様。プルガトリウム同様、コインドシルバーを挟んだ配合。十分すぎるほど強いんだけど、既出型だったので2代目へ↓

Example

エルリニャーサ(2代目)牝4 126/119/79/93:1  芦毛 508kgErlinasa II
Rainbow Quest×Nijinsky×オグリキャップ×メジロティターン×ブランドタイアップ

SP◎×2、ST×2、底力×2 気性難 ニックス 面白

2代目ニャー様。BMSをニジンスキーに、途中経過をコインドシルバーからオグリに変更してみた。スタミナは下がったけど、スピードと気性は向上している。

Example

ポルナパレカ 牝5 131/101/78/89:3  鹿毛 502kgPolna Pareka
Rainbow Quest×ノーザンディクテイター×トウショウルチェー×ナトルーン×シルクスクリーン

SP×1、SP◎×2、ST×2、底力×1 気性難 ニックス 面白

レインボークエストでナスルーラのクロスを使う配合ってあんま無いな、と思ったのでBMSノーザンディクテイターで。パラの並び的に、おそらく牡馬131/ST/98/89の512kg型の性転換バージョン。てか、こっちはシルクスクリーンにリローンチじゃなくてナトルーンにしてるな……ほんとなんでだ自分よ。鞍上は、なんだかよくわからんけどやけに相性が良かった江田照男で。
さすがにメジャー配合だけあって、掘れる余地はあんまなさそう。候補には仮性馬がいたりもするけれど。超スプリンターでも出てくれれば面白いんだけどなあ。

Pleasant Colony

スタミナアップクロスが無いのでボールドルーラー系とのニックスが良さげ、というか他に有効なクロスも……あるとすれば、ナスルーラとかアリバイとか?

Example

ペインメーカー 牡5 126/105/99/93:1  黒鹿毛 474kgPain Maker
Pleasant Colony×Seattle Slew×カッティングブレード×メルティングポイント

底力×1 ニックス 面白

なんぼスタミナクロスなしとはいえ、この距離適性でニックスもかかってるのにこのスタミナはつらい。他のパラメータは揃ってるんだけどねえ。始祖メルティングポイントは、初代から母馬まで一貫して面白配合を成立させるためのチョイス。BMSシアトルスルーだから母系にこれ以上リボー系の血を足せないしね。

Example

モータークラウド セン4 123/114/99/79:2 栃栗毛 464kgMotor Cloud
Pleasant Colony×ノーザンテースト×ブレイヴェストローマン×スズパレード×エピュキュリアン

SP×1、SP◎×1、底力×1 気性難 ニックス 面白

BMSトウショウボーイでも良かった(というか、アリバイのクロスが増えるのでこちらのほうが都合はいい)けど、肌馬づくりがわりと厳しいうえに基礎STが低くなるのでこの配合に。プレザントコロニーのセン馬の中ではわりとまとまった部類。スタミナ110超えと根性MAXが嬉しい。

Example

オルガズマシン 牡5 127/105/97/94:1  芦毛 506kgOrgasmachine
Pleasant Colony×Seattle Slew×メジロティターン×サブリミナルムービー

ニックス 面白

ヒズマジェスティはあってもなくても一緒ということが分かったので、シンプルにニックスのみのアウトブリードで。スピードはペインメーカーより僅かに上だけど、その分根性が下がったのがなんともはや。
ナスルーラ、アリバイ、ハイペリオンのインブリードが当時に発生するBMSトウショウボーイの配合は、やる気があるときにでも。

El Gran Senor

海外のND直子種牡馬の中で唯一の気性B。そのせいか、パラ優秀な産駒が出ても去勢ギリギリ不可の気性に出ることがわりと多い。バックパサー持ちなのでダート仮性馬の生産に向いている。

Example

ザイファスドルフ 牡4 126/112/98/69:4  黒鹿毛 538kgSeifersdorf
El Gran Senor×Nijinsky×スズパレード×メイワパッサー×プリンキピア

SP×3、SP◎×1、ST×1、底力×2 ダート 面白

気性とスタミナはちょっと惜しいレベルだけど、スピ根性が優秀。おまけにバックパサークロスのおかげでダート仮性。ちなみに、トムフールを足したりバックパサーをネイティヴダンサーに置き換えても産駒傾向に変化はほぼ無し。むしろネイティヴダンサーはダート適性の分だけ損になる。

Example

シザーウィッチ 牡5 131/103/98/69:4  鹿毛 454kgCesarewitch
El Gran Senor×Nijinsky×スズパレード×メイワパッサー×プリンキピア

SP×3、SP◎×1、ST×1、底力×2 ダート 面白

ザイファスドルフの全弟。131/ST/98/69にバックパサーのクロスが発生したことでダート仮性になってるけど、454kg型なのでスタミナは低い。ちなみにこちらも、バックパサーをネイティヴダンサーに変えても出現する(ただしダート適性は1下がる)。

Example

グンダハール 牡4 119/126/97/73:1  青鹿毛 426kgGundaharius
El Gran Senor×リアルシャダイ×プチカプリース

SP×2、SP◎×1、ST×1、底力×2 ニックス 面白

既出のスタミナ型Sランク産駒と較べるとスピードと気性はやや劣るが、その分勝負根性は高いので実戦向きではある。超晩成に出てくれればかなり整うんだけど、残念ながらこの型から超晩成は出現しないようである。ハイペリオンなりネアルコなりがあと一本あったらねえ……。
母父をトウショウルチェーにしてスタミナアップ3本……と思ったけど、エルグランセニョールはハンプトン持ちだった。メジロデュレンだとキツそうだし、プレザントコロニーだとアリバイのクロスが増えるけど底力クロスが無いのが厳しいね。

Darshaan

ミルリーフ系の長距離砲って感じでわりと好きな種牡馬。とはいえ、父はシャーリーハイツなので、ネアルコを使えないのがややネック。面白系統は3本だけど、ファロス・ヘロド・マッチェムなのでわりと配合の幅は広い。ヴェンチアでも活用できれば面白んだろうけど。

Example

スモーキーダイナー セン5 121/126/95/79:2  栃栗毛 452kgSmoky Diner
Darshaan×ミルフォード×コインドシルバー×パノニカ

SP◎×3、ST×2、底力×2 気性難 ダート 面白

ミルリーフ系の王道配合。ネヴァーベンド系で底力Aはこの馬とミルジョージ、それとマグニテュードくらい(リヴリアもいるけど、パス専用種牡馬だから面白AA重ねのBMSには使えない)だし、エタン系種牡馬にもハビタット系種牡馬にも底力Aがいないから、こっちの路線で底力AA重ねを狙うのは無理ってこともあり、母父がフェアウェイ系のミルフォードがBMSに選ばれるのはごく自然な流れ。いかにも「これぞダルシャーン!」って感じのスタミナ寄りのバランスがよき。

Example

キドニーコレクター セン5 131/103/98/79:2  青鹿毛 454kgKidney Collector
Darshaan×ミルフォード×コインドシルバー×パノニカ

SP◎×3、ST×2、底力×2 気性難 ダート 面白

スモーキーダイナーと同配合ながらも真逆のタイプに出た。スピードに不満はないけど454kg型なので、ダルシャーンにしてはスタミナが低い。せめてST110くらいに乗ってくれればなあ。

Example

メガトンパンチ 牡5 123/126/97/63:0  鹿毛 452kgMegaton Punch
Darshaan×ミルフォード×コインドシルバー×パノニカ

SP◎×3、ST×2、底力×2 気性難 ダート 面白

スモーキダイナーとよく似た型。スピ根は僅かにこちらが上だけど、気性は荒い。ダートはからっ下手。他に特筆するところは……特に無いか。

Example

グリムリーパー 牡5 125/115/98/77:1  青鹿毛 464kgGrim Reaper
Darshaan×Pleasant Colony×ブレイヴェストローマン×パノニカ

SP◎×2、ST×1、底力×1 気性難 面白

ネヴァーベンドやエタンでAA重ねが無理筋なら違う種牡馬を使えばいいじゃない、ということでBMSをプレザントコロニーに。名前に合わせて49戦49勝にしてみた。初代の時点でしょぼしょぼなので締め用の肌馬が足りるか不安だったけど、上々の結果で収まった。プレコロで面白2系統を確保することによって、ブレイヴェストローマンを挟めたのが大きい。スピードとスタミナ、それぞれで既存馬より若干見劣りするけど、トータルのバランスはかなり良い。

Example

ファンキーストーム セン5 131/116/97/79:2  栃栗毛 452kgFunky Storm
Darshaan×ミルフォード×コインドシルバー×パノニカ

SP◎×3、ST×2、底力×2 気性難 ダート 面白 ※母は加橋厩舎利用

加橋先生の力を借りて誕生した、ダルシャーン産駒の最強クラス。スタミナの基礎値が86以上必要なため、加橋無しでは出現しない。根性がもうちょい高ければ完璧だったけど、SP131でこのスタミナなら十分すぎる。ブリンカー着用可能ではあったけどあえてのすっぴん、おまけに育成は森山ではなく関東の奥田という非王道スタイル。手持ちにセンブリが増えすぎたってのがブリンカー非着用の理由だけど、セン馬育成自体はやっぱ森山のほうが楽だな(小並感)。
無理くりヴェンチアやらレリックやらを活かそうとすると自滅するんだろうなあ、やっぱ。

Devil's Bag

面白4系統バラバラ、ND系やエタン系とニックスが成立する上にエルバジェ~ヴァンダル持ちだから爆発しやすい……かと思いきや、実績と距離適性のせいで小爆発止まり。せめてSP125↑でも引ければまだ良かったんだけど超晩成も出現しないので、最強クラスが望めないのがかなしい。タイキシャトルっぽい馬でも出ればいいんだけどねえ。

Example

エコーフロムヘル 牡4 120/124/94/77:3  青鹿毛 468kgEcho from Hell
Devil's Bag×フラッシュオブスティール×コインドシルバー×シーディードライブ

ST×3 ニックス 面白

スタミナクロス3本とニックスが効いて、スピスタはいい感じに揃った。勝負根性も許容範囲……だけどデヴィルズバッグにしては気性がイマイチ。DS96に「四次元バランサー」が存在しないことは解明済みだけど、それでも神の手の介在を疑わずにはいられない。

Example

デヴィルズシュガー 牡4 116/112/95/100:4  青鹿毛 456kgDevil's Sugar
Devil's Bag×スイフトスワロー×コインドシルバー×シーディードライブ

ST×3 ニックス 非面白

エルバジェ~ヴァンダルをギッチギチに詰め込んだりBMSをサドラーズウェルズにする手もあったけど、基準値優先でスイフトスワローに。能力アップ要素はエコーフロムヘルと一緒なのであんまり意味はないかなと思ったけど、とりあえず合計値だけは高い産駒が出てくれた。ダート◎を重ねたので真性馬が出てくれたら嬉しかったんだけど、そうそううまくはいかんね、とはいえ仮性にはなったから良しとしよう。
もうこれ、非面白でいいんじゃねえかな。せめてND系種牡馬にエルバジェ・ヴァンダル持ちがいればいいのにねえ。無いものねだりだけど。

Cozzene

グレイソヴリンとサーゲイロード持ちでいかにも爆発力がありそうだけど……逆に言えば他にめぼしいクロスがないというか。グレイソヴリン直系種牡馬の中では中堅クラスか。開き直ってナスルーラって手もアリはアリか。

Example

マーダーデバイス 牡5 131/103/98/89:1  芦毛 514kgMurder Device
Cozzene×サクラショウリ×ゲイメセン×スーパーシェビニオン

SP×1、SP◎×2、ST×2、底力×2 面白

131/ST/98/89の514kg型。量産型ではあるけど、これより良さげな産駒は見かけないので……。

Example

フェイクロア 牡4 115/122/97/93:0  黒鹿毛 452kgFakelore
Cozzene×サクラショウリ×ゲイメセン×スーパーシェビニオン

SP×1、SP◎×2、ST×2、底力×2 面白

スタミナ根性気性は申し分ない。ネックはやはりスピード不足か。実際、BCだと最前列につけても直線で置いてかれるし。スタミナをもう1本増やせれば化けそうなんだけどね、この種牡馬。
これ以上の工夫は難しそうだなあ。パターン引くだけのお仕事か。サクラショウリを母母父に送ってBMSをタマモクロス……ってあんまりメリットなさげだし。

Phone Trick

ファンティリュージョン! 以上! 閉廷!

Example

ボディファクトリー 牡4 129/92/99/59:2  鹿毛 476kgBody Factory
Phone Trick×ノーザンテースト×ファンティリュージョン

SP×6、SP◎×2、ST×2、底力×4 面白

どノーマルな馬では面白みに欠けるので、尖った馬を。4歳右1最強のスピ根と荒々しい気性がオンリーワンのユニークポイント。BCでは全然安定しない、だがそれがいい。

Example

トリックスタイル 牡4 124/118/95/84:1  黒鹿毛 480kgTrick Style
Phone Trick×ノーザンテースト×ファンティリュージョン

SP×6、SP◎×2、ST×2、底力×4 面白

スピスタのバランスは良いけど、サブパラがややパンチ不足なのでBCだと案外。安定Cならスタミナクロスを1本減らしてパターンを変えたりもできるんだけど……。

Example

レプリカントソウル 牡4 126/93/99/99:2  青鹿毛 490kgReplicant Soul
Phone Trick×Nijinsky×ファンティリュージョン

SP×6、SP◎×2、ST×3、底力×4 面白

やはりフォーントリックに最適なBMSはニジンスキーか。スタミナがあまり跳ねなかったけど、サブパラダブルMAXはえらい。鞍上のおかげなのか、ビヨもわりと高くて短距離なら安定して走る。フォーントリック産駒にしては珍しい晩成型。

Example

ダブルスピーク 牡4 123/111/97/100:1  栗毛 482kgDoublespeak
Phone Trick×Nijinsky×トウショウルチェー×シルクスクリーン

SP×3、SP◎×2、ST×3、底力×2 面白

3代締め配合はネアルコ2本とロイヤルチャージャー1本が消えるものの、肌馬の繁殖基礎値の幅は広がる。ファンテ始祖配合は爆発力が高いけど母馬のパターンは限られるからね。スピスタはやや中途半端ながらもサブパラ優秀、特に気性がMAXなので結構しぶとい。

Example

シュアハール 牝4 126/101/79/95:1 青鹿毛 480kgSurehar
Phone Trick×ノーザンテースト×ファンティリュージョン

SP×6、SP◎×2、ST×2、底力×4 面白

スタミナ不足も、他のパラメーターはよき。超早熟X月3月タイプは、衰えた分の補填が面倒ね。
●×ファンテ配合はバリエーションがわりと多いけど、産駒傾向は似たりよったりなのよね……フォーントリック自身が安定Aの短距離寄り、しかも成長型が早熟だから仕方ないけども。

Slew o' Gold

底力Aで安定Cということでいかにも爆発しそうではあるけど、有効なインブリードが存外少ない上に、面白はセントサイモン2本込みの3系統。リボーにしろプリンスキロにしろ、ニックスで面白系統が1本塞がるのは避けられない。せめてダート適性が◎なら……。

Example

カーマインムーン セン5 126/102/96/79:4  鹿毛 486kgCarmine Moon
Slew o'Gold×Pleasant Colony×Woodman×エピュキュリアン

ST×1 ダート ニックス 面白

底力アップのクロスはあってもなくてもこの型は出る。となれば、テューターだの初代シアトルスルーだのを経由する必要も無いわけで、肌馬づくりがわりと楽。仮性ではあるけど、育成中はダートで負けることがわりと多かった。ダートはスピードよりも勝負根性が重要になってくる(もちろん、スピードがある程度高いことが前提ではある)。
ニックスを入れるとなると、クロスをこれ以上増やすのは厳しい。非ニックスや非面白で新味があるかどうかだけど、既出タイプの劣化版しか出てこなそうだなあ。

Relaunch

こういう異系種牡馬はやけに心惹かれるんだけど、工夫の余地があんま無いのがね……面白配合を象徴する種牡馬みたいな扱いをされるけど、面白系統は3本だったりする(全部異系だけど)。

Example

メイドインジパング 牡4 121/116/99/89:3  栗毛 460kgMade in Zipangu
Relaunch×アンバーシャダイ×リアルシャダイ×ミルラインレート

SP×2、底力×2 面白

実績Bの安定CだからBMSのスタミナにはそれほどこだわらなくてよくて楽なんだけど能力は平凡。さりとて他に目ぼしい馬がいないのがね。リローンチは面白配合が作りやすい反面、クロスを盛れない上に距離適性がやや短めだからスピスタが揃いにくい。

Example

ホロウコード 牡5 125/94/99/97:3  芦毛 506kgHollow Chord
Relaunch×アンバーシャダイ×リアルシャダイ×ミルラインレート

SP×2、底力×2 面白

インリアリティ2本+AA重ね配合でもう一丁。メイドインジパングよりスタミナは大幅に減ったけど、かわりにスピードと気性が補強された。リローンチ産駒はスピードが高くになるにつれてスタミナと気性が厳しくなる傾向にあるので、バランス的にはこのあたりが落とし所かなと。

Example

マヒナポエポエ 牝4 121/116/79/79:3  芦毛 452kgMahina Poepoe
Relaunch×アンバーシャダイ×リアルシャダイ×ミルラインレート

SP×2、底力×2 面白

メイドインジパングの性転換バージョンといった趣のパラメータで、根性と気性以外は全て一緒。ただし、気性は限界-21なので若干荒め。それを除けば根性MAXということもあって、牝馬同士ならそこそこやれる。なお、BMS底力A以外で重ねると出現しないようである。
いっそのこと、ティィィィッッッッズナアッッォォォオオウウするためにダート真正でも目指してみようか。BMSスイフトは母父スインフォード系だからクロスが足りなくてボツだけど。

Wild Again

ネイティヴダンサーにネアルコ、ハイペリオンが残せてND系(特にNDの直子)と相性抜群のためBMSとしては非常に優秀だけど、父としては若干微妙。若干ハネにくい実績B+安定B、面白系統は3本だけど使い勝手がよろしくないファロス・シックル・ハンプトンの組み合わせ、中庸な距離適性と、血統構成の優秀さが帳消しになる要素も併せ持つ。

Example

ペルーシュネロ 牝4 122/114/79/96:4  黒鹿毛 462kgPeluche Nero
Wild Again×ノーザンテースト×ベルギーチコリ

SP×3、SP◎×2、ST×2、底力×3 面白

なにげに、ワイルドアゲイン締めで面白が成立して最もSPSTクロスが多くなる配合だったりする。牡馬だと根性が微妙だったので牝馬にしてみた。ダート仮性なのがありがたい。

Example

チンチンナブルム 牡5 124/115/95/87:2  栗毛 546kgTintinnabulum
Wild Again×ノーザンテースト×オグリキャップ×シルクスクリーン

SP×4、SP◎×3、ST×3、底力×3 非面白

ネイティヴダンサー3本を活かせば、ハイペリオン2本とネアルコもあるからいけるかなという考えで非面白に。当たりが出づらいワイルドアゲインにしては程よいバランスでまとまった。馬名のtintinnabulumは古代ローマに使われた魔除けの鈴、あるいは初期カトリック教会で使われていた鈴の名称で、決して卑猥な意味ではない。鈴のモチーフは勃起したちんこだけど、まったくの偶然だぞ。

Example

スキップタウン 牡4 126/111/96/96:4  栃栗毛 466kgSkip Town
Wild Again×ノーザンテースト×Pleasant Colony×ナトルーン×シルクスクリーン

SP×3、SP◎×1、ST×1、底力×3 面白

既出型の上位互換かと思ったら馬体重が違っていた。ノーザンテーストのクロスだけで賄えたので、肌馬の基礎値を上げる方向で進めてみた。仮性馬でかなり数値は揃っているはずなんだけど、BCだとなぜか勝負弱い。大塚か伊藤でも乗せとけばよかったかな。

Example

ジャンクストーリー 牡4 112/115/99/91:5  芦毛 470kgJunk Story
Wild Again×スイフトスワロー×オグリキャップ×ミズノアーチ

SP×2、SP◎×3、ST×3、底力×1 非面白

ワイルドアゲインのダート真性馬は母スイフト×ベルギーチコリでも出るけどSPが122止まりでスタミナも90くらいと今ひとつだったので、あえての非面白。スピードの低さ以外は十分すぎる能力。ダートのレーティングも高く、実際BCでも印はそこそこ厚いんだけど、ビヨが低くて全然先手を取れない。ダートのレース中は補正後のスピードが使われているから、元値の低さはカバーできてるはずなんだけど。んー、なんなんだろ。
カーレッドやスワップスをわざわざクロスさせるメリットも無いし、差別化はなかなかむずかしそう。

Nijinsky

面白4系統バラバラではあるけども、母系のクロスは古すぎて使えず。自身のクロスを作るわけにもいかんしなあ……。ハイペリオンを活かすならNTかワイルドアゲインだけど、ニジンスキーは母父テディ系なので後者にせざるを得ない。

Example

アイアンステート 牡4 120/126/92/99:2  黒鹿毛 454kgIron State
Nijinsky×Wild Again×オグリキャップ×メジロティターン×シルクスクリーン

SP×3、SP◎×2、ST×2、底力×3 面白

実はこの型、SP121が存在するのよね……Sランクではあるけど、根性がちょっと足りないのでBCではイマイチだったりする。

Example

インサニティヘヴン 牡4 127/104/98/92:3  青鹿毛 532kgInsanity Heaven
Nijinsky×Wild Again×オグリキャップ×メジロティターン×シルクスクリーン

SP×3、SP◎×2、ST×2、底力×3 面白

マイラータイプのニジンスキー産駒。超早熟だったこともあって、新馬戦で札幌芝1000のレコードを更新してくれた。

Example

ギャリートロット 牡4 126/121/97/71:2  鹿毛 426kgGally-Trot
Nijinsky×スイフトスワロー×オグリキャップ×メジロティターン×シルクスクリーン

SP×2、SP◎×2、ST×2、底力×2 面白

BMSをワイルドアゲインからスイフトスワローに変えることで、産駒パターンに変化が現れた。底力重ねを変えたことより、ハイペリオンが消えたほうが大きいのではないかと。スピスタ根性はバッチリだけど、ニジンスキー産駒にしては気性が荒い。けどこれも個性。こちらは新潟芝1000&1200のレコードホルダー。

Example

メタワンダーランド 牡4 126/114/94/93:3  黒鹿毛 472kgMeta Wonderland
Nijinsky×スイフトスワロー×オグリキャップ×メジロティターン×シルクスクリーン

SP×2、SP◎×2、ST×2、底力×2 面白

突出した長所は無いけど、それでもSPは4歳馬としては高レベル。スタミナが程よく乗ってくれたのも良き。こいつは新馬戦でレコード出せませんでした。なお、上の2頭とは祖母が同じいとこ同士。

Example

カマテカオラ セン4 127/123/80/79:3  黒鹿毛 470kgKa mate Ka ora
Nijinsky×Nureyev×アウザール×Nijinky×Nijinsky×エンゼルエコー

SP×5、SP◎×1、ST×4、底力×3 面白 超危険

「ニジンスキー締めでニジンスキー多重配合を使ったらどうなるんだろう」というイカれたアイデアによって誕生した異端児。血統を見て分かる通り、ニジンスキーの1×3×4×5という禍々しいクロスが発生してる。実験的配合にも関わらず、スピスタだけでなく根性も超危険配合にしてはそこそこ付くんだから世の中分からない。右は当歳時の売却価格。元の気性は一桁なのに、能力値が高いせいで去勢やブリンカーために惨敗させたくてもなかなか負けてくれず、苦労させられた。

Example

ロシアンゲイル 牡4 128/99/95/83:2  芦毛 470kgRussian Gale
Nijinsky×Wild Again×オグリキャップ×メジロティターン×シルクスクリーン

SP×3、SP◎×2、ST×2、底力×3 面白

インザニティヘヴンと同配合。なんでこのパターン見落としてたのかねえ。SPは限界一歩手前でスタミナもBCでまずまず戦えるレベルだけど、根性がちょっと足りないのでBCだと凡走が多い。てか、気性83とは思えないほど引っかかる。そのため、主戦騎手を大塚から中舘にスイッチしたら走りが安定した。
1600~3000の距離適性のおかげで、安定Aにもかかわらず配合のバリエーションは存外広く、全体的な質も高い。色々な型が出そうなので、深堀りしてみようか。

Seattle Slew

パラメータは優秀ではあるものの、セントサイモン2本持ちなのでリボーやプリンスキロとのニックスをかませると有効なクロスをかけづらい。かと言って非ニックスをカバーできるほどのクロスもなく、トップクラスの産駒バリエーションはわりと少ない。

Example

ラッキールチアーノ 牡5 131/107/98/89:4  芦毛 454kgLucky Luciano
Seattle Slew×Pleasant Colony×テューター×メジロティターン×ファンティリュージョン

底力×1 ニックス 面白

スピードクロスは作りにくく、スタミナクロスはゼロ。となるとニックスへ行き着くのは必然であり、肌馬の基礎値やら面白系統やらを考慮すると、もうBMSはプレザントコロニー一択。131/ST/98/限界-11の454kg型にしてはスタミナがついた。当然ダートも仮性となるわけで、芝でもダートでも強い。ヘイルトゥリーズンは無くても問題無さそうだけど、だからといって他のクロスを盛り込みにくい(てか、おそらく盛り込めない)ってのがね。
ダート真正もちょっと苦しそう。Sランクも厳しそうだし、ネームバリューとパラメータの割に不人気だったのもなんとなく頷ける。

トウショウボーイTosho Boy

ハイペリオン2本にナスルーラ、アリバイ、プリンスリーギフトなどスピードアップの血が多い反面、スタミナアップは0本。おまけに面白系統がファロスとハンプトンのみなので、面白にこだわろうとすると一気に配合の幅が狭くなる。距離適性も短距離寄りでスタミナが付きづらく、Sランク馬は確認されていない。DS96の最初期において、スティールハートやリヴリアと同時期にパスワードが公開された種牡馬でもある。

Example

ジードラケダイモン 牡4 116/110/94/95:3  栗毛 436kgZeed Lacedaemon
トウショウボーイ×ノーザンテースト×ブレイヴェストローマン×フキノトウ

SP×3、SP◎×2、底力×2 早熟化 気性難 非面白

合計値だけが取り柄の非面白配合馬だけど、トウショウボーイでST110はBC馬としては高いほう。スピードが低いからBCではさっぱりではあるけど。根性を度外視すればもうちょい上も狙えそうではあるものの、さすがに実用性に欠けるのはね。それこそSPST共に125とかなら話は別だけど。

Example

ジードテーリオン 牡5 126/89/99/87:1  黒鹿毛 494kgZeed Therion
トウショウボーイ×アーティアス×ナトルーン×サブリミナルムービー

SP×2、底力×2 面白

トウショウボーイで面白かつハイペリオンを活かせるのはBMSアーティアスの配合だけ。なお、フキノトウ始祖でプリンスリーギフトが入ると出現しない型。
あれもこれもとインブリードを欲張りたくなるけど、面白と非面白の二択になってしまうのがね。ニックスにしても対象はアサカシルバーだけだし……。

リヴリアRivlia

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ダンシングブレーヴDancing Brave

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スティールハートSteel Heart

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ナイスダンサーNice Dancer

メリーナイス……ではなくナイスネイチャの父として有名。BMSがヘロド系なので面白配合になりやすい……かと思いきや母母父もヘロド系なので、同型配合かつネイティヴダンサーをもう1本盛り込んだ配合はベルギーチコリを使う以外に無い。安定Cではあるものの他のパラメーターは平凡、ダート◎なのがまだ救いか。BMSとして採用するメリットもほぼ無いので、ND直子種牡馬の中では不遇の部類かも。

Example

ジードランピオン 牡4 121/121/95/76:2  鹿毛 458kgZeed Lampion
ナイスダンサー×メジロデュレン×ミッドナイトアールティ

SP×2、SP◎×1、ST×1、底力×2 ニックス 面白

凡庸ではあるけどバランスの取れた1頭。ナイスダンサー自身がヘロド持ちなので、トウショウルチェーではなくメジロデュレンでニックス狙い。肌馬の基礎値が不安ではあるけど、安定Cなら何とかなるやろの精神。

Example

ジードデリンジャー 牡5 126/114/99/60:4  芦毛 462kgZeed Deringer
ナイスダンサー×ノーザンテースト×ベルギーチコリ

SP×3、SP◎×2、ST×2、底力×3 面白

気性の荒さに目をつむれば、芝ダート兼用のド根性馬としてはなかなか優秀。ワイルドアゲインでもクロス本数は変わらないうえにダート真正も狙えてお得ではあるけど、この馬を生産可能な肌馬は生まれてこない。
母系の血統をどうにか活かしたいんだけどねえ……つっても、アリジェしかないからいかんともしがたい。

アレミロードAllez Milord

早熟ではあるけど底力Aで安定C。ボールドルーラーとのニックスを入れて底力も……と欲張ろうとすると面白配合成立が難しくなる。いっそ非面白に振れば、新味があるかも。なお、馬名の区切りはアレミ/ロードではなく、アレ/ミロード。

Example

ジードビゴトゥン セン4 126/91/97/79:2  黒鹿毛 494kgZeed Begotten
アレミロード×スズパレード×テューター×エピュキュリアン

底力×2 気性難 面白

スピードクロスなし、ニックス無しで早熟限界3落ちのスピードを有する産駒が出現。スタミナも最低限、根性も高値でおまけに気性初期値は2。始祖をエピュキュリアンにすることで、スズパレードの段階でヴィミーのクロスが発生するのがミソ。バンブーアトラスもこんな感じの構成でSランクが出ちゃうし、プレザントコロニーも安定Aなのにスピードアップ要素ほとんど無しで高スピード馬を引けちゃうわけで、リボーの血ってすげえな。
ボールドルーラーを活かそうとすると、ニックス+底力1本か底力2本かの二択になりそう。爆発の素地は整ってるんだけどねえ。

コインドシルバーCoined Silver

ネヴァーベンド系締めやエルバジェ~ヴァンダルのクロスを活かしたい配合の母母父の定番。締め種牡馬としても有力で、Sランクも複数のパターンが確認されている。ダート◎でナスルーラ持ちということで、ダート真正馬生産にも向く。ただ、ネヴァーベンド~ナスルーラのライン、ネアルコ、エルバジェ~ヴァンダルのライン全てを活用し、かつ面白配合となるとかなり相手は限られてくる。

Example

ジードオベリスク 牡5 130/106/99/60:4  栗毛 500kgZeed Obelisk
コインドシルバー×スイフトスワロー×ブレイヴェストローマン×シルクスクリーン

SP×1、SP◎×2、底力×1 気性難 面白

エルバジェライン不使用で、ネヴァーベンドだけ活用。超晩成500kgは、メジロティターン産駒のジードオヤウカムイと同パターン。気性が荒いという欠点を除けば、芝でもダートでもかなり走るので実用的。母父スイフトはダート仮性・真正生産に向くものの有効なクロスはネアルコだけ。これをノーザンディクテイターに代替すると、ナスルーラが加わるかわりに今度は面白系統が増えないので使いづらい。

Example

ジードカッパドキア セン5 124/110/92/79:5  芦毛 460kgZeed Cappadocia
コインドシルバー×Relaunch×ブレイヴェストローマン×シーディードライブ

SP◎×2、ST×1 気性難 面白

ブレイヴェストローマンとエルバジェを母系に詰め込もうとすると、母父は必然的にクロス無しの異系にしなければいけない。メジロティターンとかナトルーンでもよかったけど、どうせならダート真正も狙いたいということでリローンチを挟んだらバッチリハマった。既出型ではあるけど、スタミナが↑なので採用。
この血統構成なら非面白でもよさそうね。

シャルードSharrood

ビワハヤヒデの活躍で一躍脚光を浴びたものの他の産駒は500万下を勝つのもやっとだったという、究極の一発屋。2年連続でAEIが95超えってこの馬くらいじゃなかろうか。DS96では中途半端なパラメーターのせいでイマイチ突き抜けず、そこそこやれるレベルの産駒は出るものの怪物級は望み薄。

Example

ジードシャムシール 牡5 124/100/98/85:3 芦毛 512kgZeed Shamshir
シャルード×タマモクロス×サクラショウリ×スーパーシェビニオン

SP◎×2、ST×2、底力×2 面白

気性は若干荒めではあるものの、このスピ根なら許容範囲。適性3なのでダートでもそこそこ走るのも好ポイント。母馬に加橋ブーストを使えばもう少し上も出そうだけど、そこまでやってもAランクに届くかどうかってところだろうし、わざわざやるまでもないかな。

Example

ジードパラメリオン 牡5 127/ 93/95/95:3  鹿毛 468kgZeed Paramirion
シャルード×Rainbow Quest×サクラショウリ×スーパーシェビニオン

SP◎×3、ST×1、底力×1 気性難 面白

4代前のナスルーラ2本を活かすため、BMSをレインボークエストに。スタミナこそ最低限レベルではあるけど、スピードはシャルード産駒にしては上々。気性も良いので、根性補強目的で鞍上を伊藤直にドーンと任せてみた。
フォルティノとグレイソヴリンに加えてナスルーラ2本を持っているからもっとやれていいと思うんだけどねえ。気性Aなのがせめてもの救いか。

ギャロップダイナGallop Dyna

メジャー寄りではあるけどまだ掘り尽くされていない感じ。Sランクへのルートが多いので楽しめる種牡馬。非面白でノーザンディクテイターを使いたくなるけど、その場合ダート真正は狙えない(後述)。

Example

ジードパトロクロス セン5 127/118/95/79:5  鹿毛 462kgZeed Patroclus
ギャロップダイナ×Wild Again×アンドレアモン×シルクスクリーン

SP×3、SP◎×2、ST×2、底力×2 面白

今のところ、所持馬の中で唯一のSランク真正馬。アンドレアモンを使う必然性は無かったけど、ダートの強豪っぽい血統になるなという考えで挟んでみた。

Example

ジードメガプリズン セン5 127/121/98/79:4  青鹿毛 460kgZeed Megaprison
ギャロップダイナ×トウショウルチェー×ミッドナイトアールティ

SP×2、SP◎×2、ST×1、底力×2 ダート ニックス 面白

芝ダート両用の好バランス馬。仮性ではあるものの、安定感はパトロクロスより上かもしれない。ギャロップダイナはAA重ねよりA他重ねのほうが感触がいい気がする。結構爆発するけど、面白配合の都合上ミッドナイトRTを始祖牝馬にしたせいで、真正BC馬生産に向いていないのが玉に瑕(ダート◎重ね+ボールドルーラーのクロスが発生するため、ダート6が出てしまう。BCは登録自体は可能だが、ダート適性6が不正とみなされてしまうせいか、取得したパスが他で通らない)。

Example

ジードズブロッカ 牡5 130/114/94/53:5  黒鹿毛 472kgZeed Zubrowka
ギャロップダイナ×スイフトスワロー×ファンテリュージョン

SP×3、SP◎×2、ST×1、底力×3 面白

ギャロップダイナ産駒としては珍しいタマあり真正馬。SP130ということもあってダートの印は全体的に厚いけど、左2がだいたい無印なのは言うまでもない。気性53なら十分な部類ではあるんだけどね。

Example

ジードゼンゼニスト セン5 125/117/96/79:3  黒鹿毛 502kgZeed Zenzenist
ギャロップダイナ×ノーザンディクテイター×カラオケクイーン

SP×2、SP◎×6、ST×2、底力×2 ダート 気性難 非面白

SPは非面白限界に到達。合計値も上限(気性Cセン馬)まであと7に迫る、非面白の可能性を体現した馬。ナスルーラをバチバチに利かせたくてこの配合にしたわけだけど、こちらもメガプリズン同様、ダート◎重ね+ボールドルーラークロスなので適性5の真正馬は絶対に出ない。

Example

カレイドサマー 牝5 130/116/76/53:2  青鹿毛 456kgKaleido Summer
ギャロップダイナ×Wild Again×プリンキピア

SP×3、SP◎×2、ST×2、底力×2 面白

気性C種牡馬の牝駒でも、気性が50を超えていればなんとかなりそうな気がしたので、ギャロップダイナの爆発力に期待してみた。なので、この気性の荒さは織り込み済み。ダート適性が平凡なのがちょっと残念ではあるけど、他のパラメータ、とりわけスピスタはSランク中位級に比肩する。気性の影響かビヨが結構高く、それゆえ早めに抜け出して競り負けるシーンもしばしば。
クロス主体、ニックスともに、選択肢はわりと広いね。非面白もまだ当たりが潜んでそう。

ムーンマッドネスMoon Madness

半弟のシェリフズスターと違い、面白4系統バラバラでクロスが作りやすい。パラメータはいい塩梅だし距離適性も長めで、カラムーンとシカンブルで気性を悪化させてセン馬を狙いやすい。実際、ハイレベルなSランク馬も確認されているので、地味寄りながらもポテンシャルは高め。

Example

ジードサイコキラー 牡5 130/105/99/59:2  青鹿毛 500kgZeed Psycho Killer
ムーンマッドネス×ムクター×トニービン×スーパーシェビニオン

SP×1、SP◎×2、ST×1、底力×2 気性難 面白

スピ根に関しては文句がない。カラムーンクロスが気性に対していい方向(強豪馬生産的にはあんまりよくない方向)に作用して、非去勢MAX付近が出た。気性難クロス無しの同型は気性が40なので、乱数幅が広がったことでこの気性値が出現したと考えられる。育成中から薄々感じてはいたけど、スタミナと気性が低めなせいでBCでは印が薄く、割と凡走が多いのが泣きどころ。気性C種牡馬産駒の非去勢馬って好きなんだけどねえ。パスの末尾がちょっとエロい。

Example

ジードゾディアック セン5 120/123/95/79:3  栗毛 470kgZeed Zodiac
ムーンマッドネス×シェリフズスター×ナトルーン×スーパーシェビニオン

SP×1、SP◎×1、ST×2、底力×1 気性難 面白

ライトロイヤルのクロスが活きるのってこの配合くらいじゃないだろうか。有効的な配合とはいえ、父と母父が兄弟同士ってのはなかなか狂気よね。ムーンマッドネスの最強パターンが出るこの配合からはスタミナ型のSランクも出現する。とはいえ、合計値こそSランクではあるもののスピードと根性が一息なので、高スピード馬に混ざると少々苦しいか。ダートもそこそこ走れるのは強みではある。
スピスタ根性にしても気性難にしても母系の血を活用するのが合理的なわけで、そう考えると選択の余地はさほど広くないかな。変わり種ってのならBMSクリスタルパレスなんだろうけど、肌馬の血糖構成が弱くなりそうだなあ。

サクラショウリSakura Shori

パラメータは悪くないし、フォルティノ、グレイソヴリン、パーソロンなど有効な血が揃っている割には……といった印象。中堅どころでそこそこ良いんだけどね。外道配合が有効だった3に比べると、産駒の平均値はやや低め。

Example

ジードファンタズム 牡4 120/124/98/63:0  芦毛 426kgZeed Phantasm
サクラショウリ×オグリキャップ×サクラサニーオー×ナトルーン×ディペンドオンユー

SP×3、SP◎×2、底力×2 面白

敢えてのフォルティノ抜き配合。気性が少々荒いことを除けばまずまずのバランス。サクラショウリ締め配合は、フォルティノとボワルセルを両方とも仕込むと面白配合が成立しなくなるのが痛い。

Example

ジードオベーション 牡4 123/116/96/78:1  黒鹿毛 514kgZeed Ovation
サクラショウリ×タマモクロス×オグリキャップ×キタノスズカゼ

SP×1、SP◎×1、ST×2、底力×2 面白

サクラショウリはレリック持ちながら面白系統にマッチェムを含まないため、キタノスズカゼ始祖でレリッククロスを無理なく足せる。スピードかスタミナをもう1本足せればさらに化けたんだろうけどね。飛び抜けたセールスポイントは無いものの、比較的まとまった能力で良き。

Example

チェスターベル 牝4 121/116/79/73:0  芦毛 394kgChester Bell
サクラショウリ×タマモクロス×オグリキャップ×キタノスズカゼ

SP×1、SP◎×1、ST×2、底力×2 面白

ジードオベーションと同配合の牝馬はこんな感じ。スピスタは平凡ながら、サブパラのまとまりは結構いい。むしろスピードの影響かビヨがそこまで高くないため、直線の競り合いで差す側に回ることが多く、牝馬同士ならわりとやれる。ちっちゃい根性娘って、なんか良いね。
実績Bとはいえ安定はCなわけだから、もうちょっと上がでてもおかしくないんだけどなあ。案外、引き算が正解という可能性も無くもないのかも。

スプレンディドモーメントSplendid Moment

実績Cながら安定CでND直系ということで爆発の素地はあるものの、適性が短距離なので最強クラスからは一枚落ちる。とはいえ、気性Aで成長型も普通なので、平均値自体は悪くない。代表産駒は馬名が物議を醸したチェリーコウマン。

Example

ジードアウラキア 牡5 128/97/99/83:2  栗毛 452kgZeed Aurakia
スプレンディドモーメント×El Gran Senor×ファンティリュージョン

SP×3、SP◎×2、ST×2、底力×3 面白

安定Cとはいえ実績もCなので中途半端なクロスだと爆発しない、ということでファンティリュージョン始祖の3代締め。ネアルコが1本抜けても出る型ではあるけども、時短の意味も込めてこの配合。スプレンディドモーメントのパラメータ通りの良い短距離馬に出てくれた。

Example

メルティマフィン 牝4 121/121/72/93:1  鹿毛 460kgMelty Muffin
スプレンディドモーメント×ナイスダンサー×ファンティリュージョン

SP×3、SP◎×2、ST×2、底力×3 面白

BMSはエルグランセニョールでも良かったんだけど、口取りの映え重視でナイスダンサーに。スピスタはいい感じで揃ったし、気性もバッチリ。されどちょっと根性が足りないのが惜しい。
面白い種牡馬ではあるけど、NDの孫だからハイペリオンが無いし、母系のリボーも活かしづらいし……で、配合バリエーションはあんま多くないね。

ディカードレムDecadrachm

リヴリアの半兄、ということでヴェイグリーノーブルとヴィエナの使い方がキモになる種牡馬。弟よりも面白配合にしやすいうえに安定Cなのでアベレージが高い……と思いきや、実績Cがちょいちょい足を引っ張るので超一線級までは到達しづらい。

Example

ジードデナリオン 牡5 124/112/97/76:2  芦毛 534kgZeed Denarion
ディカードレム×ノーザンディクテイター×ゲイメセン×ファンテリュージョン

SP×2、SP◎×1、ST×4、底力×2 晩成化 気性難 ダート 非面白

面白はわりとパターンが掘られた感もあったので非面白で。なかなかいい感じのパラでまとまってくれた。BMSはプレザントコロニーでも可。初代が超危険配合ながらも、ディカードレムの安定Cのお陰でリカバー可能。
ディカードレムに関してはもうちょい掘り下げて、リヴリアの独立記事に統合しようか。

メジロデュレンMejiro Durren

スタミナアップの血が豊富でND系とニックスが発生、おまけに距離適性は長距離寄りで爆発しやすい……と思いきや、スピスタが揃うと根性が微妙だったり、スピ根が高くてもスタミナが微妙だったり、スピスタ根性が揃ったと思ったら気性が去勢不可なレベルで死んでる……などなど、かなり揃い方が意地悪。安定Cでも、実績がCでスピードアップの血が使いづらいとなるとやはり微妙。

Example

ジードペヨーテ セン5 125/106/97/76:1  栗毛 400kgZeed Peyote
メジロデュレン×ヤマニンスキー×エトピリカ

SP×1、ST×2 晩成化 ニックス 面白

型自体は既出だけど、変な配合で出してみたくてこの組み合わせに。パレスタインのクロスが発生しているけど、これはあってもなくても一緒。底力BかCのND系種牡馬なら何でもよかったのでネタに走りたかった(例えば、スリルショーとか)けど、エトピリカ始祖の3代配合だとヤマニンスキー以外に正解ルートが無かった。プリンキピア×アサカシルバー牝馬を使えば他のND系種牡馬でも実現可能だけど、そこまでするのもメンドイしなあ……。

Example

ジードサルガッソー 牡5 123/114/96/58:0 鹿毛 396kgZeed Sargasso
メジロデュレン×スイフトスワロー×アサカシルバー×プリンキピア

ST×3 晩成化 ニックス 面白

気性を除けばバランスは良いけど、かえってそのバランスの良さが中途半端という形で現れてしまった。BCだと凡走ばかりなのは、やはり気性のせいか。

Example

ジードミクトラン セン4 121/120/91/79:1  芦毛 510kgZeed Mictlan
メジロデュレン×アサティス×アサカシルバー×プリンキピア

ST×2、底力×1 気性難 晩成化 ニックス 面白

BMSアサティスにしたのは、(1)リボー(orシカンブル)を抜くと去勢不可の気性になってしまう (2)底力A他重ねだとこれより根性が10低い型が出てしまう (3)「母父アサティス」ってなんか新鮮  という3つの理由から。ヒンドスタンを足すため母母父をアサカシルバーにした結果、一貫して気性C種牡馬を重ねるというファンキーな配合に。
メジロデュレンは一応Sランクも出るけれど、やはり根性が微妙。実績Cだから引き算の効果も薄いし……。

カッティングブレードCutting Blade

ニックス相手がいて血統構成もなかなか良く、実績C短距離型種牡馬の中ではナンボかマシではあるけど、強豪馬生産は苦しいっちゃ苦しい。ネイティヴダンサーを活かしたいけれど、そうなるとBMSは結構限られてくる。面白配合を捨てれば話は別だけど……。

Example

ジードロイコトーム セン5 113/114/99/79:1  芦毛 484kgZeed Leucotome
カッティングブレード×ブライアンズタイム×オグリキャップ×シルクスクリーン

SP◎×2、ST×2、底力×1 気性難 ニックス 非面白

ひとまず手始めに非面白で。合計値は優秀だけど明らかにスピード不足なのでBCでは苦しい。超晩成に出てもこれでは……ねえ。

Example

ジードスカルペル セン4 124/109/93/79:2  青鹿毛 500kgZeed Scalpel
カッティングブレード×リアルシャダイ×オグリキャップ×シュガーレスキャンディ

SP×1、SP◎×1、ST×1 ニックス 面白

型自体は既出だけど、ST上のパターンが出たので。母馬は41-105という、ある意味難儀な能力値。カッティングブレード産駒にしては好バランスで、実質これがベストなのかもしれない。

Example

ジードドライザック セン4 121/101/96/79:3  鹿毛 474kgZeed Dreizack
カッティングブレード×スイフトスワロー×ハイセイコー×シュガーレスキャンディ

SP×1、SP◎×1、ST×1、底力×1 面白

間にハイセイコーを挟むことでロックフェラのクロスが発生。BC馬としては凡庸だけど、カッティングブレード産駒ってのを考えれば上出来。同配合でSP132も確認しているけど、スタ根が微妙なので思案中。
スタミナを捨てて超晩成の高スピードを狙うか、中庸なスピスタの二択か。「パス専種牡馬の中でも厄介な部類かな」と思ったけど、あれ、この種牡馬わりと面白いぞ。

アサカシルバーAsaka Silver

唯一の貴重なレリック系種牡馬で、面白系統とヒンドスタンを足したりプリンスリーギフト系締めのBMSに使われたりと、気性Cながらも母系の血統構築にわりと使われる。父としてもSランク馬を出すだけのポテンシャルはあるが、全パラメータがバランスよく揃った強豪馬となると厳しい。ヒンドスタン~ボワルセルのラインとレリックを使える上にネアルコも持っていて、さらにプリンスリーギフト系とのニックスが生じるから、わりと良さそうに思えるだけに、ねえ……。

Example

ジードチカチーロ セン5 118/116/98/79:3  芦毛 432kgZeed Chikatilo
アサカシルバー×ウインドストース×プリンキピア

ST×3 晩成化 ニックス 面白

ヒンドスタン、ボワルセル、レリックとスタミナクロス3本にニックスまで発生している反面、スピードや底力クロスが無いせいか、スピスタがかなり中途半端な結果に。サブパラが良いだけに惜しい。

Example

ジードハイルブロン 牡5 130/103/91/43:1  鹿毛 524kgZeed Heilbronn
アサカシルバー×ハギノカムイオー×プリンキピア

ST×3 晩成化 ニックス 面白

母父ウインドストースでも理論上出るには出るけど、プリンキピアとの間に適合する肌馬が出なかったのでハギノカムイオーに変更。代重ねすればウインドストースでも出せるけど、そこまで手間を掛ける必要も無いかな、て。スピード130は文句無しでスタミナは最低限なのでまあOK。根性はギリッギリBC級。そして信頼性ゼロのこの気性……個性派にもほどがある。
ニックスを捨てて締めでネアルコクロスを狙うのはどうだろう。なんだかこれはこれで足りなそうだけど。

カウンテスアップCountess Up

カーレッド~ハイペリオン2本+ナスルーラ持ちでダート◎。いかにもダートに強そうな産駒を量産しそうな血統&パラではあるけど、面白配合を成立させようとすると2本のハイペリオンは使えない。ニックス相手がいるわけでもなくおまけに実績Cなので、さすがにナスルーラ1本では苦しい。となれば、非面白でハイペリオンとナスルーラクロス活用の一択となるのも必然か。

Example

ジードアキツシマ セン5 117/117/90/79:4  黒鹿毛 452kgZeed Akitsushima
カウンテスアップ×ハイセイコー×ナノフラッパー

SP×4、SP◎×2、底力×4 晩成化 気性難 非面白

とりあえず、の1頭。合計値だけならカウンテスアップ最高ランクだけど、いかんせん勝負根性が……ダート仮性ではあるけど、それを活かすにはやはり根性が足りない。カウンテスアップは底力CC重ねのほうが手応えがいい気がする。
母系はナスルーラ2本+ハイペリオン1~2本かナスルーラ3本+ハイペリオン1本の二択になるかな。ハイペリオン5×5×5×5だけだとイマイチ。

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