ウオッカはグレープフルーツで

もう一週間前の記事なんだけど。
ウオッカ号が顕彰馬に選定されました


まあ、妥当な選定だね。てか今回の顕彰馬選定は、「ウオッカを顕彰馬にするか否か」が柱だったわけで。
これまでの不毛なスペVSエルコンの潰し合いだとか、グラスワンダーは無視かよとか、そこに連対率100%でGI4勝のダスカが加わってカオス極まりない状況はどこへやら、ひとまず記者たちが空気読めるひとたちで何よりだ。

しかし、現行の「思い入れのある馬を選ぼうとするうえでの、足の引っ張り合い」はいつまで続くんだろう。
このままだと「怪物まではいかないけど超一流のカテゴリに入る馬」は選出されないじゃないだろうか。
現役馬ではブエナビスタはまず当確、アパパネも今後の活躍次第ではまだ可能性がある……だろうけど、GI6勝のアグネスデジタルやGI5勝のメジロドーベルはこのまま票を集められないまま期限切れになりそうだし、スティルインラブも、晩節を汚しまくったとはいえ三冠の偉業を讃えられる気配すらない。この分だと、ダイワメジャー(GI5勝)も危なそうだし、統一GIの有名無実化によって、カネヒキリやヴァーミリアンが選出される可能性も相当に低そうだ(アドマイヤドンやブルーコンコルド、タイムパラドックスが俎上にすら乗らない現状があるので)。

客観的に協議して顕彰馬を選出する、かつての選出制度に戻したほうがいいような気もするんだけど、それができる競馬識者が果たしてどれだけいるのやら。

蹂躙されました

「じゃあ……そろそろ入れますよ」
男は慇懃に、しかし抗いがたい口調で私に囁くと、数分後に私の体を貫くであろうその物体を眼前でちらつかせてきた。
……黒い。そして長く、太い。想像していたものとまるで違う。
「いいですか、力を抜いて……」
言いながら、ゆっくりと私の体に押し入ってくる。硬く冷たい感触に、思わず私は身を固くした。
「辛い? 止める?」
口ではそう言いながらも、触手のように襞壁をなぞりながら、無遠慮に侵入してくる。こんなに太いだなんて。視界がぼやけてくる。細逕を通る感触が鈍い痛みに変わる。
「はい、中まで入りましたよ」
言うやいなや、男は私の中をぐちゃぐちゃとかき回し始めた。うねり狂う黒い物体の感触がはっきりと伝わってくる。不快感が臓腑を抉った。
「一番奥までいきましたよ……」
慇懃な口調を崩しもせず、男は私を嬲り続ける。デリケートな部分に差し込まれた刺激で、吐き気すら催す。一刻も早く、この忌まわしい物体を抜いて欲しかった。

続・ばあちゃんの予言

ちょっと前に、東日本大震災を予言したと言われている「バアちゃんの予言」を紹介したのだけど、まさかこういう形で成就するとは。

フンガー

やっぱ強いなフランケル。

メジロ牧場閉鎖へ

今日、かなりショッキングなニュースが報じられた。数多くの優駿をターフに送り続けた名門メジロ牧場が、経営の悪化を理由に5月20日付で閉鎖するというのである。
��ソース)http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042801000557.html
これで大手牧場の倒産は、21世紀になってから早田牧場、西山牧場に続く3例目。日本有数のオーナーブリーダーとして高いブランドバリューを有していただけに、衝撃の余波は小さくなさそうだ。