ファラリス系の台頭以前は世界的に繁栄したテディ系だが、他の父系と同様淘汰の波に巻き込まれ、現在ではわずかな直系種牡馬によって存続している状態である。ただ、サンデーサイレンスなど母系にテディ系が入っている種牡馬も多く、血そのものは残りそうである。
ダビスタ96に登場するテディ系種牡馬はメジロデュレンだけなので単一記事にするのはどうかとも思ったが、他の系統とまとめるわけにもいかないので独立させることにした。
デフォルト種牡馬・公式パス種牡馬は系統図内ではオレンジ文字、IDのみ設定されていてパス非公開の種牡馬は グレーで表示している。なお、後者に関しては記事内では触れない。
- Teddy 【テディ系】
- Aethelstan
- (中略)
- Djakao
- フィディオン
- メジロデュレン
- フィディオン
- Djakao
- (中略)
- Sun Teddy
- (中略)
- Damascus
- Private Account
- オジジアン
- Damascus
- (中略)
- Aethelstan
テディ系は、サンテディ、サーギャラハッド、ブルドッグ、アーゼルスタン、オルテッロといった直系子孫の活躍により、20世紀前半は世界中で繁栄した。1970年代には名馬ダマスカスが種牡馬として成功しテディ系中興の祖として活躍した。DS96が発売された頃にはダマスカスの直系も衰退しつつあったが、それでもスキップアウェイやソウルオブザマターなどの活躍馬が出ており、直系種牡馬も重賞馬を出していたりと、存在感を示していた。
現在においてはダマスカス以外のテディ系はほぼ滅亡しており、そのダマスカス系もまた消滅の危機にある。日本でもネプテューヌスやアイアンリージ、フィデオン、90年代以降もキャプテンスティーヴやエイシンワシントンのほか上述のソウルオブザマターなどが供用されたが、いずれも父系をつなぐことはできなかった。
DS96に登場するテディ系種牡馬は、先述の通りメジロデュレンのみである。実績はCながら底力A+安定C+長距離型という爆発しやすいパラメーターであり、ノーザンダンサーとのニックス、リボーやヒンドスタン~ボワルセルなどのクロスを組み合わせれば、面白い配合になりやすい血統も相まり、Sランク産駒の生産も可能である。フレンチグローリーやダンシングブレーヴなど、テディ系を持たない面白2種のノーザンダンサー系種牡馬締め用の母父としても有用で、その組み合わせからも優秀な強豪馬が出ている。
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